50代女性の一人タイ移住への歩み⑤ 退職後はどのような手続きが必要?

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みなさんこんにちは、自由大好きちぃです。

タイ移住に向けて実家に戻り、はや3ヶ月が過ぎようとしています。

その間、いくつかの手続きを踏んできました。

「環境を変えたいけど、なんだか大変そう・・・」と、みなさん思いますよね!

私も今まで引っ越しや転職の度に行い、何かと大変でした💦

しかし今回はマイナンバーカードを利用することで、少し楽になったこともあるんです。

私の体験を通して、2025年現在の状況を説明していきますね!

目次

手続きの項目について

私が行った手続きは、次のとおりです。

転居手続き

健康保険

住民税

国民年金

運転免許証 

郵便局

各種クレジットカードや銀行口座などの契約先への連絡

電気・水道・ガス契約解除

このように書いていくと、結構多いですよね。

特にクレジットカードや銀行口座を多く所有していると、本当に面倒臭い。

しかし半年前からタイ移住を視野に入れて、減らしていたのです。

クレジットカードは3枚→2枚、銀行口座は8行→2行へ減らし、おかげで本当に手続きが楽でした。

盗難などのリスクも下げられますしね。

それでは、順番にそれぞれをお話しします。

引越しまでの手続き

いきなり手続きはできませんので、下調べがとても大事です。

そして、一つ一つ手続きをこなせるよう計画表を作成しました。

とはいえ、私はいらなくなった用紙の裏に、手書きで簡単に書き込んだ程度です。

電気・水道・ガス契約解除などの他者との予約が絡んだものに関しては、いつも使っている携帯電話に入っているカレンダーアプリにも入力しておきました。

時間を追って、進めていきましょう。

AIを味方につける

事前にネット上で手続きの内容を調べておきました。

年金制度など特にわかりづらい制度については、ChatGPT(チャットジーピーティ)とPerplexity(パープレキシティ)が大活躍。

それぞれの特徴はこんな感じです。

ChatGPTはOpenAIが開発した対話型AIで、創造的な文章生成や質問応答が得意

Perplexityは主に検索エンジンとして設計されており、リアルタイムの情報検索や引用付き回答が強み

用途や目的に応じて使い分けが可能で、個別ケースを確認する際には本当に助かりました。

今では、よき相談相手です。

有料版もありますが、無料版でも結構調べられます。

使い方はどちらも簡単、次のとおりです。

【ChatGPT導入手順】

公式サイトへアクセス
 → https://chat.openai.com

アカウント作成(無料)
 メールアドレス、Googleアカウント、またはApple IDで登録できます。

ログインして利用開始
 ログイン後、画面下の入力欄に質問や依頼を入力すると、AIが即座に応答します。

有料プラン(任意)
 より高性能なモデル(GPT-4など)を使いたい場合は、「ChatGPT Plus」(月額20ドル)にアップグレード可能です。

【Perplexity導入手順】

公式サイトへアクセス
 → https://www.perplexity.ai

すぐに使える(登録不要)
 トップページの検索バーに質問を入力するだけで、AIが回答してくれます。

アカウント作成(任意)
 履歴保存やPro機能を使いたい場合は、GoogleやApple IDでサインアップできます。

有料プラン(任意)
 「Perplexity Pro」(月額20ドル)では、GPT-4 Turboなど高度なモデルにアクセス可能。より深い検索や文献探しに便利です。

あなたも、ぜひ試してみてくださいね!

転居手続き

横浜市では直接管轄の区役所への来所や郵送での届出は可能ですが、二週間前からです。

マイナンバーカードを利用すると、30日前からオンライン上で手続きが可能です。

詳しくは、お住まいの各都道府県の公式サイトをお調べください。

ちなみに、私が住んでいた横浜市の公式サイトを載せておきますね! 

横浜市公式サイトはこちら➡️横浜市公式サイト

ただし、マイナンバーカードの暗証番号を5回間違えると来所しての再登録が必要なため要注意です。

おちょこちょいの私は5回暗証番号を間違えて、結局区役所に行きました・・・

電気・水道・ガス契約解除

基本はネット上での申し込みで可能です。

もちろん電話などの対応可なので、都合の良い方法をお選びください。

ここで大事なことは、引越し日と解除日を確認することです。

私は都市ガスの契約日を間違えて、2日間ほど自宅の浴室を使うことができなくなり、最寄りの入浴施設を利用しました。

そして料金の引き落としは、翌月もしくは翌々月にクレジットカード決済となります。

2ヶ月分まとめての引き落としとなるので、銀行口座の残高の確認が必要です。

今回は実家に戻ったので新たな開栓はありませんが、皆さんは新居での開栓手続きをお忘れなく😄

会社での人事課と役所での確認

引越し後は、勤め先や最寄りの役所での直接対面は難しくなります。

疑問に思った際には、早めにその都度質問することがとても大事です。

特に退職金などのお金の計算は慣れていませんので、私は数ヶ月前に退職予定日を伝えた上で金額を教えていただきました。

専門家に聞く、情報収集の最大の近道です。

引っ越し後の足りない情報については、電話・メール・書面で対応していきました。

引越し直後から2週間までの手続き

この期間が何かと忙しかったです。

早めの行動が良いと思い、4週間程までに行えばよい手続きを前倒しで行いました。

今思うと、本当に働いていなくてよかった。

しかし実家とはいえ、土地勘があまりないのでどこに役所があるのか調べながらの行動です。

おかげで、周囲の状況を覚えることができました。

転居手続き

引っ越しの翌日に最寄りの役所へ出向きました。

もちろん平日しか開所していないので、事前に場所・時間・持ち物を確認しておきます。

私の場合他県に本籍がありますが、すでに家がなく更地のため、合わせて戸籍届も行いました。

今後、戸籍謄本などをわざわざ他県まで取り寄せなくて済むようにと考えて変更。

訪れた役所の方は親切で、健康保険・住民税・国民年金についての質問に対して丁寧に答えてくださいます。

私の思う公務員のイメージでは冷たい・優しくないでしたが、見事に覆されました。

どなたも温かく、細やかな心配りが感じられる対応です。

帰りに市のパンフレットをもらって帰宅、説明内容をしっかり復習できました。

運転免許証

必要書類は、運転免許証とマイナンバーカード。

私は本籍変更があるので、住民票の写しも用意します。

実はまだこれから手続きなんです、記事を書いていて転居届を提出して2週間以内に行うことに気がつきました💦

この後、最寄りの警察署へ行ってきます!!

私は普段運転をしていませんが、特に運転をされる方は早々に行うことを薦めます。

神奈川県警察の公式サイトはこちら➡️神奈川県公式サイト

引越し直後から4週間程までの手続き

人によっては急ぐ必要はありませんが、手続きの関係上や生活上で困る方は早めの変更をおすすめします。

私はできるだけ早めに手続きしたかったので、2週間以内で済ませたことも多かったです。

各種クレジットカード

ネット上で変更、2枚しかないため少なくてよかったです。

契約しているクレジットカード会社のアプリから簡単に手続きができますので、パソコン・携帯電話のどちらからでも簡単にアクセスができます。

もちろん、必要に応じて電話や書面でも対応可能です。

銀行口座

こちらもネット上で変更しました。

電話や書面でも対応可能ですが、必要に応じて本人確認書類を求められることがあります。

こちらも契約口座が少ないほど、手続きが簡単ですよね!

郵便局

最寄りの郵便局で、本人確認書類準備(マイナンバーカードなど)を持って 住所変更を行いました。

この手続きは「ポスト投函」の他、「e‑転居(Web/アプリ)」があります。

受付から3~7営業日で転送開始、転送期間は届出日から1年間無料です。

私は土地勘を掴むため、歩いて出向きました。

郵便局の公式サイトを載せておきますね!

郵便局公式サイトはこちら➡️郵便局公式サイト

退職後から20日間までの手続き

大切な手続きが、下記の3つです。

どの公的保険料・納税が私にとって最適なのか、悩みました。

先述のChatGPT(チャットジーピーティ)とPerplexity(パープレキシティ)を何度も駆使し、次の作戦で決行することにしました。

健康保険

日本では「国民皆保険制度」により、すべての人が健康保険に加入することが義務づけられています。

そのため、退職後も何らかの健康保険に加入する必要があり、次の3つです。

任意継続被保険者制度
退職前の健康保険に最大2年間継続加入。退職日の翌日から20日以内に市区町村役所や会社窓口で申請します。

国民健康保険(国保)
住民登録のある市区町村役所で加入手続き。退職日の翌日から14日以内に届出が必要です。

家族の扶養に入る
配偶者等の健康保険に扶養として加入可能。扶養手続きは勤務先や健康保険組合で行います。

前年度の収入や家族構成によって、どの保険が最適に加入できるかが変わります。

私の場合は、 1年目は任意継続被保険者制度、その後2年目以降は国民健康保険へ加入が最善でした。

ただし任意継続被保険者制度の場合、退職後20日以内に加入手続きが必要ですので、急いで加入している組合に連絡する必要があります。

また前納(事前に納付すること)にて4%削減できるため、合わせて申し込みしました。

しかし私は5月退職のため、9月分まで10日じめの都度支払いとなりました。 

組合から送られた書類で、銀行口座振り込み手続きを行い、10月〜翌年3月前は前納払いとしました。

住民税

住民税は、前年度分を翌年度に支払います。

就業中は会社と折半で納税してきましたが、退職後は全部支払うので、恐ろしい額の金額となります。

色々と調べましたが、私は自己都合退社でしたので、減免になりませんでした。 

ただし前年度のふるさと納税を行なってきたため、額面上は1.5倍の感覚です。

私の場合、4期分をクレジットカード払いすることで、振り込み手数料を含めても一番お得でした。

一括払いより、分割払いでの振り込み手数料が安くなるんです。

国民年金

就労時は厚生年金に加入していましたが、退職後も国民年金を納めなくてはいけません。

国民年金とは、日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人が加入する公的年金制度です。

老後の年金(老齢基礎年金)をはじめ、障害や死亡時にも給付があります。

保険料は月額一定で、収入に応じた免除制度もあります。

ケースにより、免除もしくは減免申請が可能です。

免除・減免した場合、国民年金受給する際にはその比率に合わせて反映されます。

ただし、10年以内に『追納』することで、全額納付として反映されます。

今回納めるにあたり、私の場合はどうすべきか考えました。

失業保険給付を受給することを考慮した場合、この制度を申請も一度考えました。

・減額となった場合、繰上げ受給を申請したら受給額が大幅に下がってしまう可能性

・『追納』した場合、結局は同じ金額を納めることになるのではないか

・付加年金制度が利用できなくなる

*付加年金とは・・・国民年金加入者が月額400円を上乗せして支払うことで、将来の年金額を増やせる制度です。受給時には「200円×納付月数」が年額に加算され、長生きするほどお得になります。

そこで、一番お得に納める方法を、役所に確認しました。

私の場合、2年前納+クレジットカード払いで得られたポイント分で付加年金に当てる。

結果、月々約100円の負担で加入できます!

ここで、お得なクレジットカードをご紹介します。

  • ポイント還元0.5%~1.5%(選べるポイントアップショップで高還元)
  • 全国のマルイ・モディで年4回10%オフセールに参加可能
  • Visa加盟店で広く利用でき、タッチ決済対応でスムーズ
  • アプリで支出や明細の確認が簡単
  • ゴールドカードならポイント有効期限なし・優待ショップもさらに充実

日常の買い物でもお得と安心がセットです。

ポイントのもらいかた

・選べるポイントアップショップより『国民年金』の項目を選択

・クレジットカードでお支払い

簡単でしょ!

それぞれのケースで違いますので、よくご検討くださいね。

退職に向けての思い 

自己都合退社にした理由は、自由でいたかったからです。

それはそうですよね、何事にも縛られず生活したいですよね。

もっとお得に、社会的資源の活用することもできたはずです。

例えば、精神的に辛いなどの症状があり、診断書を発行してもらう。

その書類をもとに、会社都合にする方法は世の中に多くあります。

日本では、国民の人権や自由が尊重されているため、精神疾患に関する支援制度や保障も充実しています。

もちろん、社会復帰できないほど追い込まれて自分を犠牲にする状態の場合は、ぜひ使ってほしい制度ではあります。

私の場合は仕事の負荷はあったものの、ある程度の休息で復活可能な程度であったと思います。

それならば自分で改善できる環境を作って、次のステップに繋げる方が自分らしい生き方を過ごせるのではないか?

そんな思いがあり、自己都合退職を選択しました。

多くの方は5年間以上我慢して勤め上げ、現在より多い退職金や年金保険料をもらった方がいいと考えることでしょう。

その我慢料と今後の人生の価値を比較し、私は自由な人生の方に価値があると考えました。

今後は看護師である私の資格を活用して、必要に応じた仕事量を選択すればいいですしね!

年休40日間取得して良かったこと

「退職時に年休40日間もらえるなんて、当たり前じゃないの?」と、長年勤めた職場を辞めた経験がある方は思うことでしょう。

看護師ではない私も友人も、同じセリフを言っていました。

私も何度か転職を経験していますが、残ってる年休を全て使って退職したことがありません。

言える雰囲気ではないのです。

今回の退職では、直属の上司へ相談した際に快く全ての年休を取得することができました。

ただし、「他の方には言わないように」と口止めはありました。

世の中で言われているように、看護師は人手不足です。

そのため職場に残されたスタッフへ皺寄せとなり、なかなか休みづらいのです。

もちろん労働者の権利は法律で認められていますが、見えない圧がある業界です。

よくない慣例ですね。

しかし、年休を利用できた今回、精神的に大きなゆとりができました。

本当に疲れていたんだなと思いました。

最初の二週間ほどは、引っ越しの片付け以外はずっと寝ていました。

やりたいことがあるのに動けない。

『仕事もしないで寝てばかりで、なんてダメなんだろう』と、罪悪感まで感じていました。

三週間を過ぎた頃から元気が出てきて、やりたいことを一つずつこなせるようになりました。

妹たちと出かけたり、友人とランチやハイキングに行ったり。

その間は給料は出ますし、社会保険料の支払いも考えなくていいんです。

本当に年休が利用できよかったと、心から思います。

もしあなたが仕事で悩んでいるのであれば、一度休職することをおすすめします。

私のようにいきなり退職するのではなく、数日休むことでもいいでしょう。

改善しないのであれば、心療内科などに受診して診断書を書いてもらうのも手です。

健康保険制度には、傷病手当金を利用することができます。

一番大事なのは自分自身、心身ともに整えてから新しいチャレンジに向かってくださいね!

いかがでしたか?

手続きは細かくありますが、タイミングと項目を把握することでクリアできます。

特に下調べが大事ですね!

上手にChatGPT(チャットジーピーティ)とPerplexity(パープレキシティ)を活用してくださいね!

そして、同じ税金や年金保険料を支払うなら、お得なクレジットカードを利用してください。

また、次のブログでお会いしましょう👋

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この記事を書いた人

タイ旅行・アロマテラピー・スパをこよなく愛する、50代の医療者です。将来はセミリタイアし、タイ・チェンマイで一人暮らしを目指しています。
旅の思い出やアロマテラピーのこと、普段の仕事や心に残ったことを発信していきます。

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