日本からできる！台湾鉄道（TRA）急行列車のオンライン予約方法をやさしく解説【台湾周遊に便利】

2025年12月17日

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皆さんこんにちは、旅行大好きちぃです。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

台湾一周旅行はお楽しみいただいていますでしょうか？この旅行では、台南から高雄への移動より、急行列車を利用しました。

皆さんは、台北以外の街へどのように行ったらいいか迷うことはありませんか？早めの準備ができたらいいですよね！

今回は日本でできる、オンライン上の予約方法をご紹介します。

台湾一周旅行の様子は、こちらをご覧くださいね✍️

台湾鉄道とは

台湾は円を描くように鉄道が続いていますので、移動が簡単です。

台湾鉄道（TRA）とは

台湾全土を結ぶ公共鉄道で、島を一周するように路線が広がっています。起源は日本統治時代の1908年、縦貫鉄道の全線開通により台湾南北の移動が大きく進歩しました。戦後は台湾政府に引き継がれ、通勤・通学から長距離移動まで人々の生活を支えてきました。現在も急行列車や普通列車が運行され、台湾旅行や周遊に欠かせない交通手段となっています。

台湾鉄道の公式サイトはこちら➡️　台湾鉄道

台湾到着後に台北へ向かう場合、多くの方はMRTを利用されると思います。台北近郊の町へ行かれる方もいますよね。特に西側は高雄まで新幹線が走っていますが、東側は普通列車と急行列車のみです。そこへのチケット購入方法はいくつかあります。

購入方法について

購入方法の種類

購入方法はいくつかあります。その特徴は次のとおりです。

【駅】

有人窓口とチケット販売機があり、かなり空いています。

　有人窓口：大きい駅には英語を話せる駅員もおり、比較的通じやすい。現金（台湾ドル／TWD）・クレジットカード可

　チケット販売機：数カ国言語対応、日本語で購入可能。現金（台湾ドル）・クレジットカード（一部機種）・交通系ICカード可

有人窓口はこのように広く、どの都市もほとんど混んでいません。

台南駅には、たくさんのチケット販売機が並んでいます。

台中駅も空いていました。

チケット販売機は12言語対応です。

【旅行サイト】

新幹線をはじめ、ツアーチケット購入時に便利

新幹線や観光チケットを事前に手配したい場合は、旅行サイトのKlookも便利です。
日本語対応で使いやすく、交通と観光を一緒に準備できるのが魅力です。

旅行サイトはいくつかありますが、特にKlook（クルック）は、海外の交通・観光・ツアーチケットを日本語で事前予約できる便利な旅行予約サイトです。

初めて訪れる国では、交通機関の予約が難しく感じてしまいます。事前に準備ができたら、とても心強いですね！Klookには様々なアクティビティープランがあり、短距離移動jから周遊チケットまで揃っています。日本語対応でとても使いやすいです。

私も旅行中に困ったことがあり、日本語でチャットを通して相談しました。移動中の数十分で、問題解決することができ本当に助かりました！

初めての一人旅に、大変おすすめですよ😆

【台湾鉄道公式サイト】

直接オンライン上で購入する方法です。公式サイトでは日本語変換ができますので、簡単に予約ができます。

ただしそのままではチケットは発行されませんので、台湾での駅やコンビニで交換する必要があります。

台湾鉄道の公式サイトはこちら➡️　台湾鉄道

これは、直接オンライン上で購入する方法です。私も最初はKLOOKでの購入を検討しましたが、全ての日程に対応できないことが分かり、必要なチケットのみ購入しました。個人プランに合わせたチケット購入には、とても強い味方です。
ここでは、QRコードまで発行できる流れをお伝えします。

台湾鉄道公式サイトの予約方法

台湾鉄道の公式サイトより抜粋

片道切符を購入する流れを例に説明します。注意点として台湾鉄道には高齢者割引や身障者割引がありますが、いずれも台湾の公的証明書が必要なため、日本人旅行者は利用できません。通常運賃での利用となります。まずは台湾鉄道の公式サイトに入り、手続きを進めます。

台湾鉄道の公式サイトはこちら➡️　台湾鉄道

公式サイトを開くと中国語で書かれていますが、右上の『Language』をクリックすると日本語画面に変わります。

※本記事内で使用している台湾鉄道の画面画像は、操作説明を目的として一部を引用しています。表示内容や仕様は予告なく変更される場合がありますので、最新情報は必ず台湾鉄道公式サイトをご確認ください。

購入の流れ

①『一般乗車券の予約』をクリックすると、列車時刻照会の画面に変わります。出発・到着駅の設定を行います。

スクリーンショットの方に３本線をクリックすると都市名が出てきますので、番号がわからなくても地名で選択できます。

②日付・時間帯の設定を行います。カレンダーの絵をクリック、希望の時間帯を入力します。特に指定がなければ、列車種別は『全ての』・照会方法は『一般車両』を選択して、照会をクリックします。

③照会検索で、２便見つかりました。下段の『自強109』が予約できる列車です。所要時間が37分と短く、『乗車券を予約』の枠に切符の図が描かれていますよね？このマークがある列車が事前予約ができます。

台湾の急行列車は次の４つがあり、予約ができます。

【台湾の急行列車】

自強号（Tze-Chiang Limited Express）
最速・本数が多く、長距離移動に便利

太魯閣号（Taroko Express）
東部路線（台北〜花蓮など）で人気

普悠瑪号（Puyuma Express）
全席指定・座席指定あり

莒光号（Chu-Kuang Express）
ややゆっくりだが指定席あり

しかし、区間車（普通列車）は予約ができません。駅で切符を買うか、遊悠カードなどの交通系カードを利用して、そのまま乗れます。

④購入にあたって、日本人をはじめとする外国人は、パスポート番号を入力します。座席は振り分けられますが、窓側もしくは通路側の希望はできます。混んでいない時は希望通り座れます。

⑤予約内容を確認して、『次へ』をクリックします。乗車券の種類を確認して『大人』を選択します。この区間の料金は、158NTD（約790円）です。

⑥料金を確認した後、『支払いに進む』をクリック、クレジットカードで支払います。

チケットの追加やキャンセルがある場合は、この画面から行います。

⑦これで列車の予約が完了です。『チケットバーコード』が発行されていますが、これは台湾鉄道の切符売り場でのチケット受け取りにのみ使用できるものです。

これで無事にチケットが手に入りました！しかしこのままでは、列車に乗れません。紙のチケットに交換する場合は駅で交換します。パスポートと予約番号を提示してください。

さらに使いやすい台湾鉄道e-Bookingアプリを使って。QRコードまで発行しましょう。チケットレスで旅行ができます。

台湾鉄道e-Bookingアプリの使い方

購入したチケットを利用するには、eアプリと連携させる必要があります。台湾鉄道e-Bookingアプリを携帯電話へ登録しましょう。

スクリーンショットのようなアイコンで、App Store・Google playのいづれでもダウンロードできます。

台湾鉄道のe-Bookingアプリとは

事前に予約した列車チケットをスマートフォンで管理・利用できる公式アプリです。購入後に予約情報を連携すると、紙のチケットに交換せず、QRコードを表示して改札を通過できます。対応言語は中国語と英語で、英語表示に切り替えれば操作は比較的簡単です。駅で並ぶ手間がなく、台湾周遊や長距離移動をスムーズにしたい旅行者に便利なアプリです。

登録の流れ

ダウンロードをすると、中国語画面が出ますので、英語に切り替えます。