皆さんこんにちは、旅行大好きちぃです。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回は台湾一周旅行17日間の4回目、高雄編です。
台南市を離れ、 に乗って高雄市へ向かいます。ここは台湾新幹線・THSRの終着駅ですが、通勤圏であるため台湾鉄道で向かいます。
台湾第二の都市・高雄。海の貿易の街であり、どんなに栄えているのか?そんな高雄の様子をお伝えします。
また記事の最後には、かかった費用もまとめますね!
前回の台南編の記事はこちらをご覧ください✍️
さあどんな旅だったのか、あなたも一緒に出かけましょう!
8日目
高雄まで急行列車で向かう

13:29 台鉄台南駅から急行列車に乗り、高雄駅へ移動します。乗車時間は30分間、初めて急行列車を利用しました。もちろん新幹線での移動も可能ですが、高雄市の新幹線の駅・左営駅までのアクセスが悪いんです。急行利用が、より便利なのです。

車内はとても綺麗で、日本のグリーン車と変わらないレベルです。

新幹線より速度がやや遅いので、ゆっくりと景色を楽しめます。幾度となく、川を見る機会がありました。
この区間のチケットは、日本でネットより事前購入していました。
台湾鉄道の公式サイトはこちら➡️台湾鉄道
台鉄のチケットの購入方法
公式サイトで簡単に購入できます。出発駅・到着駅・日時を入力して検索し、希望列車を選択。座席種別を指定し、名前と携帯番号を入力して決済します。支払い後に受取番号が発行され、駅の窓口や券売機でチケットを受け取れます。
ネットで購入したチケットは、そのままでは乗車できません。駅の窓口や券売機でチケットに引き換える方法のほか、専用アプリをスマートフォンにダウンロードして QRコードを表示させれば、そのまま改札にタッチして乗車できます。

google Play Taiwan Railway e-booking

App Store Taiwan Railway e-booking
慣れるととっても便利ですよ!
台鉄高雄駅の様子
台鉄高雄駅に到着しました。

構内はリニューアルしたばかりで、とっても大きくて綺麗✨周囲をキョロキョロしながら、構内を見学していきます。
高雄市とは
台湾南部の港湾都市で、古くは「打狗(タカウ)」と呼ばれ、17〜19世紀にかけて漁村として発展しました。日本統治時代に「高雄」と改称され、近代的な港湾整備が進み、重工業都市として成長。現在は地下鉄や再開発が進み、港町の風景と現代的な都市が共存する台湾屈指の観光都市です。
地下に潜り、MRTでホテル近くの駅へ移動します。

高雄駅は地下鉄と直結しているため、市内観光へのアクセスがとても便利です。

地下鉄へは、エスカレーターが便利です。

フードコートがあり、

ゲームコーナーが充実しています。台湾は至る所に、UFOキャッチャーがありますね!

そして、アニメ文化が盛ん、

グッズも人気です。

地下鉄か窓口にやってきました。

MRTのホームは新しく、漢字が並んでいると日本と間違えそうです。
MRT三多商圏駅周辺の様子

目的の三多商圏駅までは三つ目、

三多商圏駅に到着しました!

透明なエレベーターが近代的です。

券売機を利用して切符を購入することができますが、もちろん遊悠カードを使って楽々と通過できます。
駅の6番出口より地上へ向かうと、

目の前に6車線の道路が広がり、とにかく大きい‼️横断歩道を渡るだけでも、大移動です。

宿泊予定地近くの出口から地上に出たのですが見つけられず、スーツケースを引きずりながら右往左往します。
ちょうどスタッフより事前メールが届いていたので、そのことを伝えます。『分かりました、待ってますね』と、即返信がありました。利用しているトリップ.com経由でやり取りができるので、中国語が苦手でもとっても安心ですよ。
今回も宿泊地は、航空券とセットでトリップ.comから予約しました。
トリップ.comの旅での便利ポイント
- セット予約の割引があり、料金がさらにお得になるのが嬉しいポイント!
- ホテルとの連絡は、トリップ.comのチャット機能がとても便利。
- 日本語で送っても、自動翻訳されて現地ホテルへ届くので安心。
- 滞在中も、何度もトリップ.comのサポートに助けられたほど対応がスムーズでした。
- 旅行初心者でも使いやすく、トラブル時もすばやく対応してくれます。
15:00 ホステルへチェックイン

今日の予約は『飛行家青年旅館FLYINN HOSTEL』。

路地へ少し入ったところにあり、丸い看板で見つけることができました。フロントは地下1階、エレベーターも階段からもアクセスができます。

受付スタッフは親切で、受付後に一緒に部屋まで案内してくれます。エレベーターから部屋の使い方など、丁寧に案内してもらいました。
バックパッカースタイルの旅行は今回が初めて、ドミトリーやホステルの利用は初体験です。そして、ドミトリーとホステルは似ていますが、意味が少し異なります。
ドミトリーとは
相部屋形式の部屋そのものを指し、二段ベッドが複数置かれた共同宿泊スペースを意味します。
ホステルとは
宿泊施設のタイプで、ドミトリーのほかに個室を備えている場合もあります。
共用キッチンやラウンジがあるなど、旅人同士が交流しやすいのが特徴です。料金が安く、バックパッカーに人気があります。
長期旅行には、コストを抑えつつ快適に過ごせる宿泊施設としておすすめです。

私の予約した部屋は、シングルルーム2泊5998円です。女性専用フロアで、トイレ・バスルームは共同、窓なしの6㎡の狭さです。フロア入り口には下駄箱があり、スリッパに履き替えて入室します。入室にはカードリーダーがあるので、セキュリティーもバッチリです。

スリッパは、使用後に洗浄されています。館内全体の掃除が徹底しており、毎日塩素消毒まで行っていました。持ち込んだ使い捨てスリッパも利用していましたが、汚れが付きませんでした。
施設内は全体的に古めですが、特に地下1階にあるラウンジが居心地良い。

ここでは、何度か食事で利用しました。

室内はシンプルなレイアウト。

ベット下には空間があり、スーツケースも収納可能です。
念の為、トコジラミ対策として持参した虫除けスプレーをベッドへ噴射していましたが、旅行中は問題なく過ごすことができました。

机とテーブルもあり、シャワー室へ持ち込めるカゴも設置してありました。

エアコン完備、各部屋での調整が可能です。

共同の冷蔵庫があり、保管したい物に日付と名前を記載して利用します。

ウォーターサーバーとお茶は無料、

共同のトイレ・シャワーがあります。誰も使用していない時に、撮影しました。

適度な水圧としっかりとお湯も出ます。

トイレとパウダールームの奥には、洗濯機があります。こちらも無料です。

シェアボックスとなくし物ボックスの設置に、細やかな配慮が感じられます。

注意事項が細かく書かれているためか、フロア内はとても静かでした。
高雄の夜市

18:00 ホステルで少し休んだ後、近くの市場巡りをしましょう。調べたところ、露天が並んでいるのではなく、たくさんの飲食店が並んでいる通りです。実際に行ってみると、入り口あたりには小さな露天が並んでいますが、実際も数件のみ。

悩んだ挙句、評価の良い近所のローカルフード店に入ることにしました。地元の方がテイクアウトで並び、店内も満席。しかし、すぐに席を案内していただきました。私の夕食は、ゴマ麺と皮蛋どうふを注文します。

出された皮蛋どうふは、原型のまま出されて、驚きました。

胡麻麺は、すごく香りが広がり、美味しかったです。
高雄には有名な夜市や市場がありますので、気になる方は巡ってくださいね!
デパートでのウインドーショッピング

18:30 お腹もいっぱいになったところで、デパート巡りをしましょう。ここは大都会、新光三越も

そごうもあります!

地元のローカルデパート・高雄大遠百も隣接し、多くの若者が訪れています。日中の様子ですが、入り口前の広場でイベントが行われていました。
それぞれのデパートをウインドーショッピングして、地下1階にあるYamazakiパンに入ります。

日本でのイメージとは違い、こちらは高級店です。お値段も高いのですが、接客と店内レイアウト・紙袋包装は本当に丁寧です。

お味は地元のパンよりふっくらして、納得です。
19:30 ふらふらと宿に戻る際、小さなローカル店で思わず夜食2点を購入。ミルクティは量と味とも満足。エビフライは小さめで高めでしたが、ややピリ辛で手作り感はありました。
9日目
朝食はラウンジで食べる

7:30 おはようございます。朝食はおにぎりが食べたくて、近くの露店を発見します。総合雑穀が入ったミックス米のおにぎり40元と豆乳紅茶15元を購入しました。小ぶりながらお手頃価格で、餅米は硬めに炊かれておりかみごたえありました。私は特にこの数年はパンよりお米を食べるようになり、台湾おにぎりは本当に飽きません。

店先に大釜が設置されており、出来立てを容易に連想させます。
購入した袋を大切に持ち帰り、ホステルのラウンジで食べます。ここは地下なのでやや暗めですが、部屋より断然広くて居心地がいいんです。このスペースに数名しか利用していないことも、落ち着く要因ですね。

ラウンジに置いてある無料のお茶も用意して、

美味しくいただきました😊何度食べても飽きません!
高雄シーサイドラインでの移動

11:00 さあ今日は、旗津島へ行きましょう。高雄へ来たら、ぜひ船に乗りたいと計画していたんです。

宿からタクシーを使うと小一時間ですが、歩いてシーサイドライン・Cruise Terminal駅へ向かうことにします。バスルートを検索しながら移動しますが、なかなか来ないので頑張って徒歩で移動しました。

ウォールアートがとっても素敵✨
歩くことは好きなので、とっても旅感がありますね!

街並みや、海・埠頭の建物を見て楽しみます。海が見えてきました。

あっ、Cruise Terminal駅を見つけました!

無人駅でしたので、読み取り機に悠遊カードをタッチして電車に乗り込みます。

10分ほど待っていると、列車がやってきました。

車内は親子連れの観光客が多く、席はまばらに空いています。利用客の流れを見ながら着席します。
11:30 哈瑪星駅に到着

客船ターミナルに近い哈瑪星駅にやってきました。ここは列車の保管場所跡を利用して、廃止となった汽車などが展示されています。

日本の車体もあり、

鉄道マニアにはたまらないところですね。

アイスクリームショップは、日本製の客車を再利用しています。

元特急列車を利用したアイスクリーム屋さんがあり、中に入ることができます。

台湾の気温はとても高いですね!ちょっとここで休みましょう。

私はタロ芋ミルクアイスを選び、

味わいながら暑さをクールダウンしいます。

車内の飲食スペースは食堂車なので、窓際に座って外を見て過ごすことができます。ちょっと昔の旅気分ですね!
観光フェリーに乗って旗津島へ向かう

12:00 涼んだところで、観光フェリー乗り場へ向かいましょう。

観光フェリー乗り場の近くには、古い倉庫をリノベーションしたモールがあります。

その中にはインフォメーションがあり、

窓口のスタッフへ質問すると日本語で乗船方法を教えてもらいました。

中にはフードコートとお土産店が並び、待ち時間も飽きません。

港から見える景色は最高です。

もうそろそろで出航時間です。

利用する船がやってきました。

乗船すると読み取り機があり悠遊カードでの支払いも可能、80NTDでした。10分間のクルーズ、十分堪能できます。

長めの良い席を陣取り、

船から高雄の街並みを眺めます。ぶらり一人旅を楽しむなら、こんなささやかな感じがいいんですよ!

あと、乗船時にこちらのうちわを頂きましたよ。
旗津フェリーターミナルに到着

12:10 旗津フェリーターミナルに到着。たくさんの観光客がごった返しており、歩きづらいくらいです。

私が降りた場所のすぐ隣には、日常的に利用されている船着き場がありました。

こちらは30NTDです。船は住民の足なんですね!
旗津老街を歩く

12:15 旗津島観光を始めましょう。

定番の観光地のため地元の方が多く、旗津老街の入り口から呼び込みが多いです。移動には4人乗り自転車をレンタルしている家族が目立ちます。この先にある浜辺まで周遊していますね。

旗津老街を抜けて、浜辺まで向かいましょう。ヤシの木が、ちょっとハワイっぽい感じです。

広い浜辺が続き、何組も人々がくつろいでいます。ぐるっと見回し、もう一度旗津老街へ戻ります。

12:35 今日の昼食は、この島の海鮮レストランと決めていました。

海鮮系であり観光地であるのでお値段は張ることを知っていましたが、何か魚介を食べたいんです。お店のスタッフと相談しながら、水槽からエビを選ぶことにします。調理方法の合わせて決めます。

チャーハン80NTDと合わせて、合計510NTDです。エビは蒸してもらったところ身はぷりぷり、チャーハンはパラバラです。美味しい!

黄色いスイカのデザートがついてきましたので、思ったより高くなかったですね。今回の旅行でこの島の探索と魚介類を食べることを計画していましたので、目的達成です。
市場巡り

14:00 この島には、旗后観光市場があり、干物などたくさんの海産物が売られています。同じようなお店が連なっているのですが、人通りは少なめです。屋根付きの市場ので観光客が歩いていてもいいのですが、船着場前の通りの方が観光客が多いですね。私もさっと通り抜けます。

そのまま島の内部へ進みます。裏路地に入ると、家の軒先で麻雀を楽しむ高齢者が集まってました。台湾の日常を垣間見られ、思わぬ発見をします。

そういえば、ホステル近くの民家の駐車場で、朝から椅子に座って談笑する人々を見かけました。思い返すと、子供の頃よく見かけた風景。人間関係が希薄になるこの頃ですが、古き良き付き合いが、まだここに残っているのだと思います。
島のカフェで一休み

14:30 さらに住宅街の奥に、おしゃれなカフェ『津楼 Liquid Building Coffee』を発見します。

店舗入り口にある看板、

メニューも見ることができます。
Googleマップがなければ、辿り着かなかったお店です。

中に入ると若い男女2名のスタッフが接客していました。祖父の残した古い家をリノベーションして経営しているそうです。どの空間も絵になる店内で、多くの若者が利用していました。2階は畳のスペースがあるようでしたが、混雑のため拝見しませんでした。

アイスブラウンミルクラテ80NTDを注文。滑らかな泡立ちと、マイルドな甘みが深入りのコーヒーにとても合います。

男性オーナーは気さくで、「どこから来たの?」と話しかけられ、会話を楽しみました。

ここにはツンデレ猫がいるようでしたが、見当たりませんでした。

店内は古き良きものが並び、どの空間も居心地が良かったです。小さな庭には、手動式水汲みポンプがあり懐かしさを感じました。
ここは街歩きにふさわしいカフェ、夜にはバーとなるようなので、台湾好きにはたまらない場所になることでしょう。
さて、再び大通りにやってきました。

露店のミニドーナツを発見、個入り50NTDを購入します。その場で一つ食べると、少し硬め。前日の山崎パンがいかにふわっと作られているかを再認識しました。残りはお持ち帰りして、翌日の朝食でいただくこととしましょう。
地元の路線バスに乗る

15:15 帰りは路面バスで移動にします。

この島には橋があるので、実は車でも来れるところです。バスの利用客はほとんどが地元の方、車内はガラガラでした。

島の真ん中を走っているので、海は見えません。車窓から見える景色は、工場や倉庫が並びます。
乗車自体はスムーズでしたが、最寄り駅に行くつもりが、手前の駅で誤って降りてしまいました。

せっかくなので、道の途中にある地元のスーパーマーケットをのぞいていきましょう。結構暑いんですよ、9月の台湾は!何度も休憩してしまいます。
店内のクーラーで涼んだのち、お茶を購入しました。

道の途中には檳榔(ビンロウ)の看板が見えます。これは、アジア全域に広がる噛みタバコのことです。台中でポツポツと店舗をみることがあり、特に高雄より東側でたくさん見かけました。喉頭がんなどの発がん性があるので、私はお勧めしません。
15:50 暑い中歩き続け、ようやくRMRT草衙駅に到着しました。

台湾の各都市には地下鉄があります。この高雄にも存在。南北と東西に走る路線で、高雄国際空港へ伸びています。

高雄MRTとは
「赤線(Red Line)」と「オレンジ線(Orange Line)」の2路線が市内を縦横に結ぶ地下鉄です。中心駅の美麗島駅で乗り換えができ、空港や主要エリアへアクセスが便利。さらに、海沿いを走る環状ライトレール(LRT)も利用でき、観光スポットを効率よく巡れます。

先ほどのシーサイドラインの駅ホームの案内板に貼ってあった路線図ですが、とてもわかりやすいですね。
デパートでの両替とドラックストアでのできごと

16:00 ホテル最寄りの三多商圏駅に到着しました。手持ちの現金がなくなったので、そごうデパートのサービスカウンターで両替をしてみました。丁寧な対応、2名のスタッフでダブルチェックと慎重な確認をされました。
20000円が3600NTD、1NTD5.56円!!!手数料がかかっていることと円安進んでいるので、少額でした😭 やはり、桃園国際空港や銀行が最強ですね!良い勉強となりました。
あっ、乳液もなくなってしまった!買うためにお店を探していると、近くに台湾のドラッグストア「POYA」がありました。

店内をぐるぐる見て回っていると、スタッフの方が声をかけてくれたので、翻訳アプリを使いながら希望の商品を選びました。さらに、スタッフだけでなく、お客さんまで親切に声をかけてくれて、最後は化粧品には縁のなさそうなおじいさんまで集まってくるほど。台湾の人たちの温かい人柄に、心がほっこり和みました。
高雄の日常生活を垣間みる

18:30 ホステルに戻って、小休憩します。再び出かけると、小雨が降っていました。外には多くの住人がゴミ収集車を待つために集まっています。台湾では毎日ゴミ収集車が各地域で巡回しているのですが、決まった時間に係員へ手渡しする必要があるのです。この情景をみるたびに、日本に生まれてよかったと思う出来事でした。
19:00 ゴミ収集車の音楽を聞きながら、近所のローカル食堂でテイクアウトします。今夜の食事は、鴨肉のルーローハン60NTDと青菜炒め50NTD、合計110NTDを注文します。出来立て熱々で、このクオリティで魅力的な価格です。

そして近くのコンビニに寄り、缶の18天ビールと

台湾卵も購入します。ホステルに戻り、地下のラウンジで、一人晩酌を楽しみました。

もしかして、この方法がゆっくりと美味しくいただけるかも?と思う、今日この頃でした。
10日目
ドミトリーの朝

8:30 おはようございます。昨日は結構歩いたため疲れが溜まっていたので、遅めの起床となりました。朝食は昨日購入したミニドーナツ、他のホテルでいただいたインスタントコーヒー、日本から持参したスープとホステルの無料の紅茶で準備しました。

朝食会場は、いつもの地下のラウンジです。この度で、ドミトリーの良さにハマりそうです。見つけ次第では、安くて清潔感のある施設が、多く存在することを知りました。
11:00 支度後にチェックアウトします。もうすでに、清掃が始まっていました。清掃スタッフは一人で、丁寧に掃除をされています。全ての床を毎日拭き掃除していました。 台湾の建物は古いものが多いのですが、掃除が行き届いています。私は多くの国への旅行経験がありませんが、同じ価格であれば台湾がダントツ衛生的です。
美しい駅で過ごす

11:30 高雄駅へ向かう途中、RMRT美麗島駅へ下車しましょう。
ここは、世界で2番目に美しい駅と評判なんです。ならば、この目で確かめなくては!

駅に降り立つと、円形の駅ホールの空間が素晴らしかった!

天井とホールの中心に立つ2本の柱が、ステンドグラス調に装飾され、独特の世界観が広がっていました。絶対立ち寄って、見る価値があります。
11:40 そのまま、構内にあるコーヒーショップへ寄ります。マシンドリップのコーヒーが120NTD(約600円)。屋台やローカル飯と比較すると高いですが、手間をかけて丁寧に作っていることを考えると納得する価格ですね。

台鉄高雄駅を出発

12:10 RMRT美麗島駅を後にして、台鉄高雄駅へ移動します。

この時期は回復してきましたが、9月に起こった台風の影響が気になります。念の為駅員へ確認しますと「オーケー」とジェスチャーあり、予定通り電車は運行しています。公式の場所で確認できたことで、安心しました。
旅の目的の一つの駅弁を楽しむつもりで、高尾駅のお弁当屋さんで購入でした。しかし、出発時間が迫ってきたため、急行列車にそのまま乗り込むこととなります。

本当はは、この店に寄りたかった!
12:53 新自強号431号が出発します。

車内はほぼ満席です。

今回は通路側の席で、真後ろの空間にスーツケースを置くことができました。

高雄駅から台東駅までは約2時間14分と、やや長めの乗車時間です。残念なことにお弁当がないので、手持ちのお菓子と牛乳でしのぎます。
13:50 ところが、車内販売がやってきました!念願の台鉄弁当を購入することができました!

台鉄弁当とは
台湾鉄道(台鉄)が販売する名物駅弁で、1900年代初頭の日本統治時代に始まりました。当時の駅弁文化を受け継ぎ、現在も木箱風の容器や素朴なおかずが特徴です。代表的な排骨弁当は、豚排骨の揚げ物と煮卵、野菜を乗せたシンプルな一品で、列車内や駅売店で手軽に購入できます。旅情を感じられる台湾旅行の定番グルメです。
排骨弁当は100NTD(約500円)、現金払いです。メインに骨付き豚の揚げ物の下に、キャベツ炒めや高菜などのいろんな具材が入り、ボリューム満点。

そして程よい暖かさなので、お腹も気持ちも堪能できます。
台鉄弁当は台北をはじめとした駅で購入できますので、皆さんに一度は味わってもらいたいですね!!

記念のナプキンも、写真に収めましょう。

鉄道旅を楽しみながら、山や川を眺めます。

あっ、海が見えました。高さの低い建物がちらほら並びます。

太麻里(タイマーリー)駅を通過、もう少しで台東駅です。
まとめ

旗津島へ歩いてシーサイドラインまで向かいましたが、実はアクセスはよく、美麗島駅から最寄りの西子灣駅へオレンジラインで1本です。
高雄は道幅が大きいこと、港が大きいことと、街のスケールは体感で3倍でした。都会的な街並みが続くだけでなく、古い建物をリノベーションしながら生活し続ける場所でした。今回は旗津島に渡りましたが、小沖縄島が近くにありとても気になる島です。他、龍虎塔(蓮池潭)や六合夜市などありますので、機会がありましたら行ってみたいですね!
高雄滞在中は合計 約9,115円、日本を出てからは約183,097円でした!
では今回の費用を伝えますね!
【8日目(高雄での支払い分)】
| 項目 | 金額(NTD) | 円換算 |
|---|---|---|
| RMRT(高雄駅〜三多商圏駅) | 35 NTD | 175円 |
| 夕食:胡麻麺 | 65 NTD | 325円 |
| 夕食:ピータン豆腐 | 40 NTD | 200円 |
| Yamazaki(ネギパン+栗パン) | 68 NTD | 340円 |
| 水 | 15 NTD | 75円 |
| 夜食(エビフライ1本+ミルクティ) | 90 NTD | 450円 |
| 小計 | 313 NTD | 1,565円 |
【9日目】
| 項目 | 金額(NTD) | 円換算 |
|---|---|---|
| 朝食(総合おにぎり+豆乳紅茶) | 55 NTD | 275円 |
| タロ芋アイス | 80 NTD | 400円 |
| 電車代(シーサイドライン) | 20 NTD | 100円 |
| フェリー代 | 80 NTD | 400円 |
| 昼食(エビ+チャーハン) | 510 NTD | 2,550円 |
| カフェ | 80 NTD | 400円 |
| ドーナツ | 50 NTD | 250円 |
| バス代 | 12 NTD | 60円 |
| お茶 | 19 NTD | 95円 |
| レッドライン(地下鉄) | 35 NTD | 175円 |
| 化粧水(POYA) | 220 NTD | 1,100円 |
| コンビニ(ビール・卵・水・牛乳) | 89 NTD | 445円 |
| 小計 | 1,250 NTD | 6,250円 |
【10日目】
| 項目 | 金額(NTD) | 円換算 |
|---|---|---|
| RMRT | 40 NTD | 200円 |
| カフェ(アイスアメリカーノ) | 120 NTD | 600円 |
| 台鉄弁当 | 100 NTD | 500円 |
| 小計 | 260 NTD | 1,300円 |
8日目〜10日目 合計
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| NTD支出合計 | 313 + 1,250 + 260 = 1,823 NTD |
| 円換算(×5) | 9,115円 |
| その他の円支出 | なし |
| 総合計 | 9,115円 |
🇯🇵日本出発〜10日目までの総費用合計
| 区分 | 金額(円) |
|---|---|
| 航空券(キャセイパシフィック往復) | 35,260円 |
| ホテル(宿泊費合計) | 69,916円 |
| 空港バス(往復) | 8,200円 |
| 1日目支出 | 約5,845円 |
| 2日目支出 | 約17,272円 |
| 3日目支出(591NTD+2,639円) | 約5,594円 |
| 4日目支出(919NTD) | 約4,595円 |
| 5日目支出(324NTD+2,618円) | 約4,238円 |
| 6〜8日目支出(5,148NTD+387円) | 約26,127円 |
| 9日目支出(1,150NTD) | 約5,750円 |
| 10日目支出(260NTD) | 約1,300円 |
| — | — |
| ✨総合計(1〜10日目) | 183,097円 |
いかがでしたか?
高雄空港は日本からの直行便もありますので、短い旅行でも気軽に訪れることができます。
次の都市は、台湾の東側に入り台東市とお米の美味しい池上村へ向かいます。
台湾旅行に行きたくなったあなた、こちらの準備ガイドの記事もご覧くださいね✍️
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また次のブログで、お会いしましょう👋



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