皆さんこんにちは、旅行大好きちぃです。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回は台湾一周旅行17日間の6回目、花蓮・宜蘭県と基隆編です。
台東県を離れ、自強号に乗ってまずは花蓮市へ北上します。ここは原住民族が色濃く残り、そしてアートの街で2024年に起きた地震からの再復興を目指しています。訪れた時期は2025年9月に起きた台風後で、晴天に恵まれていました。
羅東・基隆ではふらっと立ち寄った施設やお祭りが想像以上に素晴らしく、それぞれの街を楽しむことができました。そんな様子をお伝えします。
前回の旅行は、こちらをご覧くださいね✍️
また記事の最後には、かかった費用もまとめますね!
さあどんな旅だったのか、あなたも一緒に出かけましょう!
12日目

13:59 花蓮駅へ到着
自強号に乗って池上駅から花蓮駅へ移動してきました。

花蓮市とは
台湾東部を代表する港町で、中央山脈と太平洋に抱かれた自然豊かな地域です。清代には先住民族が暮らす土地でしたが、日本統治時代に「花蓮港」として本格的に開発され、港湾整備や鉄道敷設が進みました。その名残は現在も街並みや公共施設に見ることができます。戦後は観光と物流の拠点として発展し、雄大な自然と多民族文化が共存する街として、多くの旅人を惹きつけています。
池上駅からの40分間、ちょうど1週間ほど前に起きた台風被害があった地区・玉山を通過します。

一瞬ではあるものの、流された瓦礫が目に止まります。

そして花蓮駅までの数駅には、長靴を履いた多くの方々が乗り降りされていました。

後で知ることになりましたが、多くのボランティアが復興支援に携わっていました。私は旅行中で気が引ける思いでしたが、せめて観光で経済を回す一人になればと考えます。

花蓮駅は想像以上に大きく、台東駅と台中駅をミックスしたイメージです。ちょっと気になったのが、駅前にホームレスと思われる方々が多く見受けられたこと。台中駅にもそうでしたが、人数がこちらの方が圧倒的に多い。地震・台風と続く後で、経済回復がまだであることでしょうか?さっと、その人々の前を抜け、バスセンターへ向かいます。

14:25 バスセンターへ到着します。バスの乗り方とその場所が分からず、インフォメーションカウンターへ声をかけます。「私、日本語分かりますよ!」と、ちょうど日本語ができる中年の女性スタッフがいて安心しました。出発時間・バス停の番号を説明されて、バスが遅れているため待合椅子で待つように教えてもらいました。
15分ほど待ち、バスがやってきました。観光バススタイルで立派なのですが、乗り込むのに高さがあるため、荷物を上げ下げするのに一苦労です。
花蓮市の中心へ移動します。
宿泊でのチェックインでのハプニング

宿泊先近くのバス停に到着、下車します。10分ほど歩くと、予約した民泊にたどり着きます。大きな扉にはセキュリティーキーがついており、暗証番号がないと入れない様子です。1階部分はホテル名と同じ中華飯店があり、ちょうど出てきた従業員へ入り方を聞いてみます。が、「WeChatかLINEで連絡して!」とそっけない返事。どうも運営者が別のようです。
入室方法が分からず困っていると、帰宅してきた他の利用客に助けてもらいました。親切にすぐにオーナーへ連絡し、私の部屋を教えてくれました。
15:20 お陰で、ようやくチェックインができました。ここは『ナイトマーケット電梯民宿-尤大廚の家』、1泊4,457円で一般的な民泊スタイルです。

池上郷で宿泊したところも民泊でしたが、オーナーが同じ施設に住んでいたので玄関まで出てきてもらえ、この時は特に困ることがなかったのです。チェックインスタイルが、人生で初めての民泊利用となりました。

15:40 部屋でくつろいでいるとオーナーが来室、詳しく説明を受けることとなります。翻訳機を使いながら丁寧に対応され、「私たちは歓迎します。何かあったら、LINEで連絡してくださいね!」と声がかかります。やっと安心ができ、居心地が良くなりました。

オーナーとの会話の中で、私が退職後の17日間台湾一周旅行をしていることを伝えると、「Cool!!」と驚いていました。まぁ、あまりやらない経験ですよね😅
ここで、民泊の利用方法を説明しますね!
台湾の民泊では、対面ではなくセルフチェックインが主流です。事前に送られてくる案内に従い、暗証番号やキーボックス、スマートロックで入室します。到着前に身分証の提出や到着時刻の連絡を求められることもあります。チェックアウトは決められた時間までに退室し、鍵を元の場所へ戻すだけの場合がほとんどです。室内の簡単な片付けやゴミ分別など、ハウスルールを守ることが大切です。

玄関にはセキュリティロックがあり、安全対策もバッチリでした。
花蓮市の夜市と街歩き

17:35 休憩後に、コインランドリーへ向かいます。街散策をすると、程よく人々は歩いており、意外と活気に溢れています。

女の子が歩道を、一人ローラースケートで走り遊んでいます。程よく風が吹いているので、蒸し暑くありません。

19:25 洗濯物を回収し、一旦ホテルに戻ります。改めて夜市へ向かいましょう。夜市へ訪れる目的で、宿泊先は近くを選びました。いくつかの夜市が集まっているつくりで、特徴的なのは原住民夜市があること。

サックスを演奏する男性や、

歌っているストリートミュージシャンがおり、他の夜市と違う雰囲気を醸し出しています。

原住民のお店はいくつもありましたが、夜市にしては少し高額な印象です。

考えた上で、初めて大腸小腸を食べました。

ホットドックのようなスタイルで、餅米が入ったソーセージがライスバーに挟んであります。程よい辛さがあり、食べやすいです。近くのベンチに腰をかけて、いただきました。

もう一周して、玉山麺とサツマイモボールを購入。さつまいもボールは揚げたてです。

こちらは持ち帰って夕食としました。玉山麺は油そばスタイル。

私は地元の料理を食べたくて、

台風の被害があった玉山の料理が目に止まりました。

宿までの帰り道、日本統治時代の花蓮鉄道文化園区も見学します。

こちらは昼間の様子。

花蓮鉄道文化園区とは
日本統治時代の1910年代に建てられた木造駅舎で、花蓮港の発展を支えた交通の要所でした。当時は物資輸送や人の往来の拠点として重要な役割を担い、東部開発の象徴的存在でもありました。現在は役目を終えていますが、駅舎の姿は保存され、往時の面影を静かに伝えています。近代化の波の中で培われた花蓮の歴史を感じられる場所です。

台湾は至る所に古い施設を保管されており、どこに行ってもノスタルジックな気持ちになります。台湾政府文化部文化資産局の公式サイトのHPを覗くと多くの施設を保存し続けており、教育と観光へ一役になっています。気になる方は、覗いてみてくださいね!
宿へ戻り玉山麺をいただいた後、シャワーを浴びて休みます。おやすみなさい。
13日目

花蓮の浜辺とワンタンスープ
9:15 おはようございます、本日も晴天です。 ちょっと海まで散歩へ行きましょう。

歩道は整い、車がさほど走っていませんのでとても歩きやすいです。

20分ほどすると、海が見えてきました。キラキラと水面の光が広がっており、本当に綺麗です。

風が気持ちよくそよぎ、河口には大小の魚がたくさん泳いでいます。
高台へ登り全体を眺めようとすると、ここにもホームレスの方が寝ていました。びっくりして離れ、草むらの方で眺めることにします。現在の横浜でもこのような方を見かけますが、圧倒的に人数が違いますね。

10:17 海を堪能した後、地元のワンタンスープの名店・公正包子へ向かいます。花蓮の街は、整備されているところが多いです。

街中に向かって20分ほど歩きましたが、非常に暑い。他の街と違う、ジリジリと焦げるような暑さです。同じ台湾国内であるにもかかわらず、それぞれの街の気候や空気が本当に違いますね。

お店に着きました。店内でも食べられますが、お持ち帰りにします。タピオカミルクティーのようにカップをビニールシールでパッキングしてくれるので、持ち運びに便利です。そして、冷めにくいです。花蓮駅で食べるつもりですので、楽しみですね。
大量Gと檳榔運転手に出会う

11:00 宿に戻り、急いで荷物をまとめてチェックアウトします。ちょうど良いバスを探しますが、うまく見つけられません。この地域にはUberも営業していないので、とりあえず駅へ向かって歩きましょう。
私、台湾旅行で初めてGを見かけました。しかも大量に😰歩道を歩いていると、黒く動く物体が多数います。下手に歩くと踏んでしまいそうです。路面店の店主が、箒で叩いて処理をしています。あまりの多さに気持ち悪くなってしまいます。これは、車で移動しなければいけない!
後で知ったのですが、ブロックごとに害虫駆除を行うのでGが隣のブロックに逃げることはよくあるそうなのです。私は、たまたまそれをみてしまったようです。

キョロキョロと周囲を見回していると、途中でタクシーが止まります。良かったと思い安心すると、降りてきたタクシー運転手の口の周りが真っ赤です!ギョッとしました。そう、台湾での嗜好品、檳榔(ビンロウ)を噛んでいたのでした。
檳榔について
花蓮県では檳榔(ビンロウ)が身近な嗜好品として根づいており、道路沿いの檳榔スタンドは地域の風景の一部となっています。檳榔の利用は古く、先住民族の生活や儀礼とも深く関わってきました。日本統治時代以降、交通網の発展とともに労働者の間で広まり、現在では東部地域を象徴する文化の一つとなっています。一方で健康への影響も指摘され、近年は規制や啓発活動も進められています。
檳榔の成分が唾液と反応することで真っ赤になり、血液のように見えるのです。私は初めてその様子を見ましたので、最初は分からなかったのです。眠気覚ましにタクシー運転手がよく噛んでいるとは知っていたのですが、びっくりしてしまいました。
その後の運転は丁寧で、ちゃんと交渉通りの価格で駅まで送っていただきました。
大量Gと檳榔運転手、衝撃的な思い出となりました。
花蓮駅で見かけた親子

11:30 花蓮駅へ無事に到着します。出発の12:13まで、まだ時間があります。他の乗客に混じり、広場の端に腰掛けて先ほど購入したワンタンスープで昼食としましょう。

スープは若干冷めましたが、十分温かいです。ほのかな出汁が効いて、肉の旨みが味わえるワンタンです。

ふと目を向けると、私の左隣には親子連れも同じく昼食中でした。2歳程度の男の子と母親、そしてお祖父さんの三人です。その子がとても元気で飛び回っており、思わず母親の弁当をひっくり返してしまいます。男の子は大人二人から怒られていますが、ケロッとして元気に動いています。私は、『電車を乗るのに待ちくたびれて、飽きちゃったのかな?』と思い、持っていたお菓子をその子に渡します。最初は少しびっくりしていましたが、少し落ち着きました。母親は何度もお礼を言い、私はその場を去りました。
何気ない交流ですが、現在の日本で見ず知らずの方へ同じ行動を取ったら、かなり警戒されることでしょう。私の子供の頃、よく見かけた光景が目の前で繰り広げられた一場面でした。
普悠馬号での出来事

12:13 花蓮駅から普悠馬号に乗って、次の駅へ向かいます。

車内は空いており、席の間隔が広くゆったりとしています。

足元にはフットレストがあり、長時間の移動にも無理せず過ごせそうです。

この普悠馬号と太魯閣号はとても人気が高く、今回の旅ではこの一回しか乗れませんでした。この経験を楽しむため、駅で購入したタピオカほうじ茶を持ち込み、窓からの景色を眺めます。
途中で、地元の女性が乗り込んできました。ちょっとした拍子に、その方の腕とぶつかります。
彼女は慌てた様子で謝り、食べていたお菓子を「どうぞ」と差し出してくれました。ほんのり甘いビスケットで、その心遣いに胸が温まります。私も思わず笑顔になり、お返しに日本のお菓子を手渡しました。言葉は通じなくても、気持ちが通い合う、そんな一瞬でした。
その余韻を抱えたまま車窓に目を向けると、切り立った断崖とどこまでも続く海が広がっています。

思わず息をのむ景色に、台湾の東側が『特別だ』と言われる理由を、心から実感しました。

どの景色も素晴らしく、全く飽きることはありません。
13:15 次の目的地、羅東駅に到着しました。

先ほどの女性へお別れを告げて下車します。改札口を出たところで、再びあの女性から声がかかります。どうも同じく降りられたようです。親しい友人のように、「バイバイ」とを告げられました。一人旅をしていても、新しい出会いがあり本当に楽しいものです。
この駅は宜蘭県にあり主要駅は3つ、南から宜蘭駅(宜蘭/イーラン)・羅東駅(羅東/ルオドン)・頭城駅(頭城/トウチョン)です。それぞれの駅には特徴がありますが、今回は羅東夜市が近くにあり価格の安い宿を選びました。

さあ、初めての土地を探索しましょう。
『安禾嚼旅 Anho Chew Hotel』へチェックイン

私は宜蘭県(イーラン)への興味があり、今回の旅行で立ち寄る計画を立てました。
宜蘭県(イーラン)とは
台湾北東部に位置し、山と海に囲まれた自然豊かな地域です。かつては先住民族が暮らす土地でしたが、19世紀に漢人の入植が進み、清代以降に本格的な開発が始まりました。日本統治時代には治水や交通インフラが整えられ、農業と産業の基盤が築かれます。現在は温泉や農産物、伝統文化が息づく穏やかな土地として、多くの旅人を惹きつけています。
駅前は田舎の街といった感じで、故郷に戻ったような懐かしささえあります。ロータリーは小さく、駅前には小さなお店が並びます。しかし、池上駅前よりは大きいです。この近く2〜3分ほどの距離に、ホテルがあるはずです。ちょっと探します。

13:30 ホテルをすぐ見つけることができ、チェックインします。入り口がわかりづらかったのですが、派手なピンクの外壁と大きな駐車場が目印です。建物へ向かうには駐車場をつき切って中に入るため、少しドギマギします。ここは『安禾嚼旅Anho Chew Hotel』、1泊2,971円とお手頃です。

エレベーターでフロントへ向かい、

入室までちょっと時間がありましたので荷物を預けます。外装とは違い、中は綺麗で高級感がありました。

一般のホテルフロアと、ドミトリーエリアが分かれているつくりです。
今回のホテルは、航空券とセットでトリップ.comから予約しました。
トリップ.comの旅での便利ポイント
- セット予約の割引があり、料金がさらにお得になるのが嬉しいポイント!
- ホテルとの連絡は、トリップ.comのチャット機能がとても便利。
- 日本語で送っても、自動翻訳されて現地ホテルへ届くので安心。
- 滞在中も、何度もトリップ.comのサポートに助けられたほど対応がスムーズでした。
- 旅行初心者でも使いやすく、トラブル時もすばやく対応してくれます。
花蓮での民泊での経験を活かし、こちらのホテルへ事前に中国語も英語も苦手であることを連絡しました。旅行中でもトリップ.comのサポートに相談できることが、安心できる旅のポイントですね!
ぜひあなたも、トリップ.comを利用して旅行を楽しんでくださいね!
羅東林業文化園区で羅東の林業の歴史を知る

13:45 ホテルをで出て、周辺をふらつきましょう。今回はいつも以上に何も調べていません。しばらく歩くと、羅東林業文化園区を見つけました。

羅東林業文化園区とは
日本統治時代に太平山一帯の森林資源を管理・搬出する拠点として整備された林業施設です。羅東は木材集積地として発展し、園区内には貯木池や製材施設、事務所などが置かれました。戦後は役割を終えましたが、歴史的価値が評価され保存・再整備され、現在は当時の林業の様子を伝える文化公園として市民や旅行者に親しまれています。

公園のように見えますので、ふらりと立ち寄ることにします。道を挟んで大きな駐車場があり、大型バスが停まっていました。その駐車場から多くの子どもたちが移動しており、ちょうど小学生の団体と重なりました。本当に元気です。
施設の見学料は無料だったため、まずは入口近くにある林業関連の建物に入って展示を見て回りました。軽く見学するつもりでしたが、思いのほか内容が充実していて、つい足を止めてしまいます。

日本統治時代に日本人が周辺の山を切り拓き、伐採した杉を山里である羅東へ運び、建築資材として活用していたことを展示を通して知りました。

この地域もまた、当時の日本人が深く関わり、インフラ整備に大きな役割を果たしていた場所なのだと実感します。建物内の展示から、当時の暮らしぶりがよく分かります。

ここには販売店がいくつかあり、立ち寄ります。ここには複数の木工品の他、檜の精油などとても興味深いものがありました。私は香りが大変好きなので、注意深く商品を手に取ります。店員さんによると、紅檜(ベニヒノキ)と扁柏(ヒノキ)があるそうです。
羅東の林業とは
羅東の林業で主に扱われていたのは、台湾を代表する針葉樹のうち紅檜(ベニヒノキ)と扁柏(ヒノキ)です。太平山一帯に広がる天然林から伐採されたこれらの木材は、耐久性や香りの良さから高級建築材として重宝されました。羅東は伐採地そのものではなく、木材を集積し加工・搬送する拠点として発展しました。一方、台湾杉は重要な樹木ではあるものの、太平山林業では主力ではなく、限定的な扱いにとどまっていました。
紅檜を購入しようかと非常に迷いましたが、香りが好みではないのです。私は趣味のアロマセラピーには予算を惜しまず、特にその土地ならではの商品にはつい目が向いてしまいます。散々悩んだ挙句、通常の檜の精油、お香、枕元におく大きめなサシェを選びました。これは本当にいい買い物となり、日本に戻った後も時々手にして香りを楽しんでいます。

その後も施設内の日本様式の当時の建物を見学したり、湖畔周辺を歩いたりします。

結構な暑さですが、木陰と時折吹いてくる風で本当にリラックスできました。
ドミトリー内の様子

15:40 街中をぐるっと探索した後、ホテルへ戻ってきました。フロントで鍵と預けた荷物を受け取り、早速室内へ向かいましょう。フロントと同じフロアにある部屋を開けます。そこは8人部屋で、上下に8つに区切られたスペースがあります。かなり広く、そのスペースに入りカーテンを閉めても圧迫感がありません。

外壁と同じピンクの壁ですので、女性を意識しているのかなと思います。ロッカーがベッドごとに割り振られており、受け取った鍵で管理ができます。

その中には、水のペットボトル・使い捨てスリッパ・ハンドタオルが入っていました。

室内には共同で使うドレッサーと椅子、冷蔵庫と湯沸かしポットがあり、

左側の扉を開けると洗面台とトイレ・シャワールームが2つずつありました。

清掃が行き届いており、とても綺麗です。

この時間は私一人のみ、しばらくリラックスして過ごしました。
羅東の夜市

17:35 夕食を求め、羅東の夜市へ出かけます。中心地は、ホテルから15分ほど離れたところです。他の地方都市にもありましたが、屋台よりも多くのお店が連なっています。違いはバイクの往来が激しいこと。

歩いているとすぐそばで走り去っていきます。ひかれないように、本当に注意が必要です。ぼーっと商品を見とれず、周囲へ気を配ります。

18:05 何軒か見て周り、評価の良いお店に入ります。 ルーローハン・筍炒めと青菜炒めを注文します。優しい薄味ですが、毎日いただけるような安心できる味わいです。

店内を見渡すと、地元の子供連れの親子や、一人客の男性など様々な人々が利用しています。まるで、台湾の日常の風景に溶け込んだようです。
そんなことを思いながら、ふとテレビへ目を移すと、台風土砂崩れ後の救助活動が流れてきます。この時点より1週間ほど前に、台風により花蓮県の光復郷が被害を受けました。訪れた時期は、まだまだ住居内に土砂が流れたまま回復せず、避難されている方がいる状況です。その地区へ多くのボランティアの方々が復旧作業のために出向き、移動中の電車内で長靴を履いている人々を見かけました。また、地元の方がそのうちの一人に話しかけてお礼を言う姿と遭遇し、とても印象深かったです。
ドミトリー内での交流

19:30 お店を出てホテルへ戻ると、フロントに英語ができる女性スタッフがいらっしゃいました。立ち話で、旅行について彼女より質問されます。退職後の台湾周遊旅行であることを伝えると、ここでも再び、「Cool!」と言われます。彼女はこの旅行で一番わかりやすい英語でしたので、会話が弾んだことがとても嬉しい経験でした。
20:00 すっかり気をよくして部屋内のテーブルで買ってきたチキンとレモンジュースを頬張っていると、他の宿泊者が入ってきました。ドミトリーであることを思い出し、共同生活だったことに気が付きます。急いで食べ終えた後に、その方へ『匂いが気になる食事をしてごめんなさい』とGoogle翻訳を通じて告げます。同室者の若い女性は、ジェスチャーで大丈夫だと笑顔で返答されます。もちろん中国語でしたが、ちょっとしたコミュニケーションが本当に嬉しいです。他の同室者とは直接会いませんでしたが、ちょっとした交流でドミトリーで快適に過ごすことができるんだなと感じました。
14日目

羅東の地元カフェ
8:30 ゆっくりと起床すると、すでに他の宿泊者はチェックアウトしており、室内は私一人です。お陰で、ゆっくりと設備を利用できます。ホテル近くの、気になった朝食が食べられる地元カフェへ向かいます。ここは、『珍蔵早餐(原水如意早餐板娘)』、ネギダンピンと自家焙煎コーヒーが評判なようです。

中に入ると、家庭的な内装に、女性オーナーが切り盛りしていました。早速ネギダンピンと自家焙煎アイスコーヒーを注文、その場で丁寧に手作りされます。

ダンピンは家庭的なおいしさで、優しい味わい。ネギはこの地域で栽培されたものを使用しています。コーヒーは程よい苦味があり、満足のいく深煎りです。
実は日本語の勉強をされているオーナーで、少しお話ができました。青森をはじめ数回ほど日本旅行に行かれたことがあり、日本語は台湾人の先生が習ったと話されていました。久々に日本語で会話できたことと、オーナーの人柄で暖かい気持ちになる時間となりました。
羅東駅から区間電車へ乗り込む

10:00 ドミトリーへ戻り、チェックアウトします。ここからは普通車である区間電車を乗り継いで、基隆駅へ向かいましょう。改札口へは悠遊カードをタッチして入場が可能です。

日本の交通系カードと同じ利用方法ですね。

台湾の東側にも区間列車が走っているのですが、本数が少ないのでスケジュール調整が難しいのです。そして途中駅の停車時間が長いこともあり、移動に時間がかかります。自強号と運賃の差が大きくないため、利便性がいいのは特急列車になります。そして、オンラインでの購入も簡単です。

この宜蘭県は台北市から1時間ほどの距離、多くの区間電車と高速バスが走っており、通勤圏でもあります。そのため電車の本数が多いので、区間電車での移動を選択しました。

椅子はクッション性が高く、長時間座っていても疲れません。

手すりは日本と似ているので、国内旅行かと錯覚します。

のんびりとお菓子をつまみながら、海沿いや

山間部の景色を車窓から眺めます。

途中、ハイキングスタイルの人々が多く降りる駅もありました。
七堵駅にやってきました。このまま乗車し続けると台北駅へ向かいますが、ふらりと乗り換えて、基隆港を見たくなりました。

隣のホームへ移り、別の路線へ移動します。

台北からの縦貫線の電車内は、乗客で混雑していました。
基隆港でのお祭り

12:10 基隆駅へ到着しました。

ここは大都会で、たくさんの観光客で溢れかえっています。

私にはスーツケースを含む荷物があるので、コインロッカーへ預けるため探します。

しかし、QRコード決済のロッカーは台湾の電話番号がないと登録ができないために、利用できません。

諦めて移動して、別のロッカーを探します。新たに見つけますが、ホームレスの方の荷物が入っていたり、鍵が壊れていたりとこちらも使えません。諦めて、そのまま大荷物を持ったまま、移動することにします。
駅を出ると、目の前に基隆港が広がっています。

どことなく、横浜の風景に似ています。訪れた日にはお祭りが開催されており、本当に賑わっています。広場には、手作りの山車が並んでおり、多くのグループが行進の準備に忙しいです。

中にはアニメのコスプレをした若者や、

同じ衣装に身を包んだ子供達の姿も見られます。

その一角に、沖縄から参加したグループを見つけました。
13:00 その広場を横目に、近くの基隆廟口夜市へ向かいます。夜市と言っても、ここは24時間営業。とても便利ですね!

昼食に何がいいかなとお店を除きます。まずはおこわ40NTD(約200円)、お店のカウンターでいただきます。

醤油味が効いており、絶対多くの日本人が大好きな味です。

次に基隆名物のサンドイッチ60NTD(約300円)と天ぷら40NTD(200円)を購入します。夜市周辺に座るところはありませんので、少し移動した商店街の一角でいただきます。

基隆名物料理とは
港町・基隆では、素朴で力強い味わいの軽食が親しまれてきました。名物のサンドイッチは、日本統治時代に伝わったパン食文化を背景に、揚げた具材や甘辛いソースを挟む独自の形へと発展しました。また「天ぷら」と呼ばれる練り物料理は、日本の影響を受けつつ、魚のすり身を使った台湾独自の屋台料理として定着しています。漁港の労働者を支えた庶民の味は、今も基隆の食文化を象徴しています。

サンドイッチのパンは少し甘いのですが、甘いマヨネーズと具材が程よく調和が取れて意外と美味しいのです。

天ぷらはイメージと違って、魚のすり身を揚げたもの。揚げたてなので温かくてパクパクと食べられました👌

全部で140NTD(約700円)、お腹いっぱいになり大満足です😋

暑い中歩き疲れたので、ちょっと休みましょう。素敵なカフェ見つけたので、立ち寄ります。店内は大変混んでおり、案内された席は大きいテーブル席の真ん中。周囲を見渡すとおしゃれな若者が座っており、ここに相席です。注文方法は、QRコードでメニューを読み込むスタイルです。コーヒーもケーキも洗練されており、価格が高めです。私はレモンコーヒーを注文、150NTD(約750円)でした。

夜市でのランチ代よりも高いですね!室内の空気感で少し緊張しましたが、だいぶ涼しくなりました。
お店を出て、再び基隆駅に戻ります。この後は区間列車へ乗り込み、最後の街・台北へ向かいます。
まとめ

花蓮・宜蘭・基隆と、台湾東側の地方都市を巡りました。それぞれの街には異なる表情があり、駆け足ではありましたが、その違いをしっかりと感じる旅になりました。また、台風被害からの復興途中の姿を実際に知ることもできました。私は直接的な支援だけでなく、こうして多くの人が訪れ、旅をすること自体が、地域経済を支える一助になるのではないかと感じています。
では今回の費用を伝えますね!
花蓮・宜蘭県と基隆の滞在中は合計 約16,780円、日本を出てからは約220,047円でした!
【12日目(続) 花蓮】
| 項目 | 金額(NTD) | 円換算 |
|---|---|---|
| 急行列車(池上〜花蓮駅) | 343 NTD | 1,715円 |
| バス代 | 25 NTD | 125円 |
| コインランドリー | 120 NTD | 600円 |
| カステラ(朝食分) | 45 NTD | 225円 |
| 夜市(大腸小腸・混ぜ麺・さつまいもボール) | 195 NTD | 975円 |
| 小計 | 728 NTD | 3,640円 |
【13日目 花蓮】
| 項目 | 金額(NTD) | 円換算 |
|---|---|---|
| お茶 | 25 NTD | 125円 |
| 水 | 20 NTD | 100円 |
| ワンタンスープ | 80 NTD | 400円 |
| ほうじ茶タピオカティ | 80 NTD | 400円 |
| タクシー代 | 125 NTD | 625円 |
| 小計 | 330 NTD | 1,650円 |
【13日目 羅東】
| 項目 | 金額(NTD) | 円換算 |
|---|---|---|
| 急行列車(花蓮〜羅東駅) | 288 NTD | 1,440円 |
| お土産(精油・お香) | 1,000 NTD | 5,000円 |
| 夕食 | 120 NTD | 600円 |
| フライドチキン+レモンジュース | 130 NTD | 650円 |
| 小計 | 1,538 NTD | 7,690円 |
【14日目 羅東】
| 項目 | 金額(NTD) | 円換算 |
|---|---|---|
| 朝食(ダンピン+コーヒー) | 225 NTD | 1,125円 |
| 電車代 | 183 NTD | 915円 |
| 電車代 | 62 NTD | 310円 |
| 市場(サンドイッチ・おこわ・天ぷら) | 140 NTD | 700円 |
| カフェ(レモンコーヒー) | 150 NTD | 750円 |
| 小計 | 760 NTD | 3,800円 |
【12日目〜14日目の合計】
| 区分 | 金額(NTD) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 花蓮(続) | 728 NTD | 3,640円 |
| 13日目(花蓮) | 330 NTD | 1,650円 |
| 羅東(続) | 1,538 NTD | 7,690円 |
| 14日目(羅東) | 760 NTD | 3,800円 |
| ——— | ——— | ——— |
| 合計 | 3,356 NTD | 16,780円 |
【出発前〜14日目の合計】
| 区分 | 金額(円) |
|---|---|
| 航空券(キャセイパシフィック往復) | 35,260円 |
| ホテル(宿泊費合計) | 69,916円 |
| 空港バス(往復) | 8,200円 |
| 1日目支出 | 約5,845円 |
| 2日目支出 | 約17,272円 |
| 3日目支出 | 約5,594円 |
| 4日目支出 | 約4,595円 |
| 5日目支出 | 約7,283円 |
| 6日目支出 | 約14,582円 |
| 7日目支出 | 約5,605円 |
| 8日目支出 | 約2,895円 |
| 9日目支出 | 約5,750円 |
| 10日目支出 | 約7,070円 |
| 11日目支出 | 約4,120円 |
| 12日目支出 | 約9,280円 |
| 花蓮(続)〜14日目支出 | 約16,780円 |
| ——— | ——— |
| 合計 | 220,047円 |
いかがでしたか?
次はいよいよ台北、多くの方が訪れる首都でもあります。ぜひ次回もお楽しみに!
台湾鉄道の予約方法については、こちらの記事をご覧くださいね✍️
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また次のブログで、お会いしましょう👋



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