高速バスで東京駅に到着したら?高齢の家族と楽しむ美術館&タクシー観光

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皆さんこんにちは、自由大好きちぃです。
先日、家族と一緒に都内の美術館へ出かけてきました。訪れたのは『国立近代美術館』。実は2年前に寄付した絵画が、ついに初展示されることになったのです。これはぜひ家族で観に行かなくては!

その後は新大久保に移動して、美味しい韓国料理も堪能。
今回は、そんな特別な一日をご紹介します。

では皆さん、一緒に出かけましょう🏃‍♂️

目次

国立近代美術館へ寄付した絵画が初展示

義祖父から受け継がれたデッサン画

実家には、近代絵画で活躍した画家のデッサン画がありました。これは亡き義祖父が若い頃、なけなしの貯金をはたいて購入した思い入れのある作品。義祖父自身もアトリエを構えながら絵画活動を続けており、作品展に出展していたほどの熱心さでした。

その後、再婚した実祖母と母に受け継がれ、大切に守られてきました。しかし美術関係に明るかった母が他界した後は保管環境が良くなく、私はこのままでは傷んでしまう…と感じていました。

美術館への寄付を決意

「多くの人の目に触れてほしい」「作品を良い環境で残したい」と思い立ち、美術館に連絡。寄付は簡単ではなく、関連性のある作品を所蔵している美術館でなければ受け入れにくいのです。依頼の方法は次のとおりです。

種類内容特徴
寄付美術館に作品を無償で提供所有権は美術館に移る、文化振興に貢献
遺贈寄付遺言により死後に美術館へ寄付生前手続きをせずに死後寄付可能
定期寄贈定期的に作品や資金を提供長期的な支援につながる
買取(直接購入)美術館が市場価格で作品を購入所有権は美術館に移る
買取(委託購入)作家やコレクターから委託形式で購入購入後に所有権を取得
貸与(寄託)所有者が作品を貸し出す形式所有権は寄贈者に残るが展示可能

候補を探し、最終的に国立近代美術館へお願いできることができました。

担当者の訪問時に絵の裏面から本物を示す印が発見され、正式に寄付が決定。私を含めて家族は、そこまで観たことがなかったのです。

「大切に預かります」と作品を抱える担当者の言葉に、家族一同胸が熱くなりました。

個人の財産から公共の財産へ

なぜ寄付に踏み切ったのか?

家族だけでなく、多くの方の目に触れて欲しかったのです。

何年も良くない環境でこの作品が保管されることで、朽ちてしまうのではないか?

国立近代美術館にはこの完成作品が所蔵されており、一緒に展示されることで価値が上がるのではないかと考えたのです。

実はこの作品、過去にテレビで紹介された際には1000万円の評価額がついたこともあります。ですが、実際の買取額はだいぶ乖離したものでした。

「個人で所有するより、日本の財産として後世に残したい」と考え、寄付を選びました。

それから約2年後、ついに国立近代美術館で初展示されることになったのです。


叔母夫婦との再会

東京駅丸の内駅舎

東京駅での待ち合わせ

寄付者として、母とその叔母、そして父の名を連盟にしました。ぜひ見てほしいと叔母夫婦に連絡し、北関東から高速バスで来てもらうことに。

私・父・妹の3人は電車で東京駅へ向かい、早めに到着して皇居周辺を散策。

皇居のお堀

父は現役時代に大手町へ通っていたため、懐かしそうに「ここが近道なんだよ」と説明してくれました。

内桜田門

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この記事を書いた人

タイ旅行・アロマテラピー・スパをこよなく愛する、50代の医療者です。将来はセミリタイアし、タイ・チェンマイで一人暮らしを目指しています。
旅の思い出やアロマテラピーのこと、普段の仕事や心に残ったことを発信していきます。

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