チェンマイ物価2026年完全ガイド|観光地vsローカルの価格差を徹底比較

チェンマイのナイトマーケットで販売される焼き鳥と屋台の値札20バーツ

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*日本円換算は 1バーツ=約5円(2026年3月現在)で計算します

皆さんこんにちは、タイ大好きちぃです。

チェンマイへの移住や旅行を検討しているとき、

「実際のところ、生活費はどのくらいかかるの?」

と気になっている方は多いのではないでしょうか。

物価が安いとは聞くけれど、観光地価格とローカル価格の差がどのくらいなのか、なかなか分からないですよね。 この記事を読めば、チェンマイの食費・日用品・外食・カフェの物価を、観光地エリアとローカルエリアの比較つきで理解できます。

では、行ってみましょう!


目次

チェンマイの物価、観光地とローカルでどのくらい違う?

移住する前、私はチェンマイを旅行で訪れたことがありました。ニマンヘミン通り周辺のカフェで気軽にコーヒーを飲み、おしゃれなレストランで食事をして「物価安いな〜」と感じていました。

ところが実際に生活を始め、地元の市場やローカル食堂を使うようになると、さらに一段階安い世界があることに気がつきました。

観光客が集まるエリア(ニマンヘミン、旧市街周辺など)と、地元住民が日常的に使う市場・食堂では、同じ品物でも価格が1.5〜2倍ほど異なることがあります。移住を考えている方には、この「ローカル価格」を知っておくことが予算計画の大きなヒントになります。

店頭に魚介類が並ぶ、ムアンマイ市場の様子

ムアンマイ市場の様子

*本記事の価格はすべて2026年3月時点の実体験にもとづいています。物価は変動しますので、目安としてご参照ください。


食費の物価比較|市場・スーパー・屋台・カフェ

野菜・果物(市場vsスーパー)

路面店の店頭に並ぶバナナ
路面店の店頭に並ぶバナナ

移住して最初に驚いたのが、ローカルエリアの安さです。サンティカム地区のような住宅街では、路面の果物店が点在しています。バナナひと房が15〜20バーツ(約75〜100円)の値札も見かけました。チェンマイ最大の青果市場であるムアンマイ市場でも同様の価格帯で手に入ります。

一方、トップス(Tops)などの外国人向けスーパーでは、同量で39〜42バーツ(約195〜210円)と2倍近くになることもあります。

ムアンマイ市場のバナナ店、たくさんのバナナが並ぶ

ムアンマイ市場のバナナ店

【市場とスーパー・コンビニの価格表】

品目市場(ローカル)スーパー・コンビニ
バナナ(1房)15〜20バーツ(約75〜100円)39〜42バーツ(約195〜210円)
トマト(500g)25バーツ(約125円)45バーツ(約225円)
青梗菜(小)20バーツ/6個(約100円)19バーツ/2個(約95円)
えのきだけ50バーツ/3袋(約250円)20バーツ/1袋(約100円)
マンゴー(1kg)45〜120バーツ(約225〜600円)89〜99バーツ(約445〜495円)
卵(10個)40〜58バーツ(約200〜290円)63〜95バーツ(約315〜475円)
食パン(1斤・小ぶり)21〜24バーツ(約105〜120円)
スライスチーズ(6枚)75バーツ(約375円)
ヨーグルト(1カップ)16バーツ(約80円)
牛乳(830ml)48.75バーツ(約244円)
タイ産納豆(3パック)45バーツ(約225円)
飲料水(6L)29〜41バーツ(約145〜205円)

市場では量り売りが基本です。最初は戸惑いましたが、身振り手振りで「これをください」と指差しすれば、だいたい通じます。言葉の壁を感じても、笑顔でなんとかなるのがチェンマイの良いところです。

マンゴーなど商品によっては、市場と価格が変わらないと感じるものもあります。しかし鮮度や大きさ、甘さなどの違いがあり、実際に触って市場で選ぶのが一番納得がいくと感じました。

なお、セブンイレブンとスーパーマーケットの価格差はほとんどありません。買い足しにはセブンイレブンやBigC miniを活用しています。乳製品は日本と比べるとやや割高なため、購入頻度を調整しながら使っています。

市場で使えるひとことタイ語

市場では指差しだけでも通じますが、一言添えると量の調整がスムーズです。

伝えたいことタイ語カタカナ読み
500gくださいเอาห้าขีดค่ะアオ ハー キート カー
半分の量をくださいเอาครึ่งค่ะアオ クルン カー
いくらですか?เท่าไหร่คะタオライ カー

※女性は文末「カー」、男性は「クラップ」に変えてください。

外食(ローカル食堂vsレストラン)

チェンマイで一番おトクだと感じているのが、外食の安さです。近所のローカル食堂では、カオマンガイやガパオライスが40〜70バーツ(約200〜350円)で食べられます。ナイトマーケットの屋台なら、グリルチキンや焼き豚串が1本20バーツ(約100円)から楽しめます。

1日1食だけ外食に組み入れても、月の食費への影響はほとんどありません。自炊の手間を減らしながら食費を抑えられるのは、移住生活の大きなメリットだと感じています。

カオマンガイショップのメニュー表

サンティカム地区にあるシリチャイ・カオマンガイショップ
タイのカオマンガイ

何度も通い詰めて食べた、カオマンガイ
店舗タイプ料理例価格帯日本円目安
ローカル屋台グリルチキン・焼き豚串9〜20バーツ約45〜100円
ローカル食堂カオマンガイ・ガパオライス40〜70バーツ約200〜350円
GrabFood(デリバリー)チキンサテー・春巻きセット120〜175バーツ(配送料込み)約600〜875円
観光客向け食堂タイ料理全般120〜200バーツ約600〜1,000円
カジュアルレストランタイ料理・洋食200〜400バーツ約1,000〜2,000円
ムーガタ(タイ風焼肉)ビュッフェ249バーツ〜約1,245円〜

移住初期は観光客向けの価格感覚のまま外食することが多く、少し割高に感じていました。生活が落ち着き、地元の人が通う食堂を見つけてからは、食費が少しずつ下がりました。

カフェ・ドリンク

チェンマイはカフェ文化が発達していて、おしゃれなカフェがたくさんあります。ニマンヘミン周辺のカフェラテは100〜150バーツ(約500〜750円)程度で、日本とほぼ同水準です。

一方、ローカルなカフェやナイトマーケットのドリンクスタンドでは、カフェラテが30〜50バーツ(約150〜250円)から楽しめます。私がよく立ち寄るSo goodというローカルカフェでは、オレンジコーヒーが65バーツ(約325円)でした。

チェンマイのローカルカフェSo goodのメニューと店内の様子

チェンマイのローカルカフェの様子
チェンマイのローカルカフェで購入したオレンジコーヒー65バーツ

カフェで購入したオレンジコーヒー65バーツ
ドリンク観光地エリアローカルエリア
カフェラテ(カフェ)100〜150バーツ(約500〜750円)30〜50バーツ(約150〜250円)
オレンジコーヒー100バーツ〜(約500円〜)65バーツ(約325円)
タイ式アイスコーヒー50〜70バーツ(約250〜350円)20〜30バーツ(約100〜150円)
タイティー(チャイェン)40〜60バーツ(約200〜300円)20〜30バーツ(約100〜150円)
スムージー60〜80バーツ(約300〜400円)40〜65バーツ(約200〜325円)
ペットボトル水(500ml)15〜25バーツ(約75〜125円)7〜10バーツ(約35〜50円)

日用品・生活雑貨の物価

日用品はビッグC(Big C)・ロータス(Lotus’s)・トップス(Tops)といった大型スーパーが使いやすいです。価格は日本より全体的に安く、特に洗剤類は日本の半額以下で手に入ることも多いです。

チェンマイのTopsスーパーのシャンプー売り場と価格

チェンマイのTopsスーパーのシャンプー売り場

【日用品・生活雑貨】

品目価格帯日本円目安
シャンプー(200ml)50〜100バーツ約250〜500円
ボディソープ(250ml)40〜80バーツ約200〜400円
濃縮タイプ洗濯洗剤55バーツ約275円
食器用洗剤(400ml×3個セット)24バーツ約120円
キッチンハイター25バーツ約125円
トイレットペーパー(12ロール)60〜90バーツ約300〜450円
ウェットティッシュ(80枚×2パック)89バーツ約445円
掃除用ウェットシート129バーツ約645円
使い捨てマスク(50枚)50〜80バーツ約250〜400円

トイレットペーパーをはじめとする紙製品は、全体的に高いです。そのためDaisoの商品が60バーツ(約300円)均一であるにも関わらず、一番安く買えることが多いです。

化粧品やスキンケア用品については、タイのローカルブランドは安価ですが、日本製や韓国製の輸入品はやや割高になります。日本で使い慣れたものはある程度持参するか、日本帰国時にまとめて購入するのが賢明です。

どうしても日本製が欲しいときはマツキヨへ

チェンマイにあるドラッグストア「マツモトキヨシ」の店頭

チェンマイにあるドラッグストア「マツモトキヨシ」

チェンマイにはマツモトキヨシ(マツキヨ)など日系ドラッグストアも進出しています。DHC・SENKA・ソフティモなど日本と同じ商品が手に入る安心感はありますが、価格は日本の2〜3倍が目安です。「どうしても使い慣れたものが欲しい」というときの選択肢として知っておくと便利です。普段使いにはBootsやワトソンズのほうが割安です。

チェンマイにあるドラッグストア「マツモトキヨシ」の店内、日本製の洗顔料が並ぶ
店内に並ぶ日本製の洗顔料

Grabフード・マートとデリバリー弁当屋の便利さと価格

チェンマイでの生活を便利にしてくれたもののひとつが、Grabアプリです。フードデリバリーのGrabフードは、自宅にいながら近隣のレストランや食堂から料理を注文できます。

Grabフードのアプリ画面(注文中)のスクリーンショット

Grabフードのアプリ画面(注文中)のスクリーンショット
デリバリー置き場に届いた商品、テーブルにビニール袋が置かれている

デリバリー置き場に届いた商品

食材の買い物はGrabマートも使えます。スーパーや市場へ行く時間がないときや、重い商品を購入したいときに便利です。GrabマートとスーパーはほぼGrab上の価格と実店舗価格に乖離はなく、選択肢が限られるだけです。

ただし、商品を自分の目で選べないこと、配達手数料がかかることは念頭に置いてください。商品によっては、GrabマートよりもGrabタクシーで直接スーパーへ行って購入するほうが安く済む場合もあります。「急いでいるときや重いもの限定」と用途を絞って使うのが、賢い使い方です。

Grabマートは手軽な反面、選択肢が限られます。Grabタクシーを使ってスーパーへ直接行く方法と比較しながら、上手に使い分けてみてください。

移住2ヶ月目に入って、近所にデリバリー専門の弁当屋さんがあることを知りました。LINEで注文して自宅前まで届けてくれる、完全にローカルなサービスです。

デリバリーしたカノムジーンニャオギャオ

注文したカノムジーンニャオギャオ

タイ料理の惣菜と白ごはんがセットで50〜70バーツ(約250〜350円)、しかも作りたてが届くのです。これがあまりにも便利で、週に3〜4回はお世話になっています。


娯楽費|マッサージとお酒の価格

マッサージ(観光地vsローカル)

チェンマイはマッサージの街としても有名です。ただし、エリアによって価格差が大きいのもマッサージの特徴です。

観光客向けの高級スパ「Let’s Relax」は、バンコクをはじめ、タイ国内全土へチェーン展開しています。チェンマイには4店舗あり、私はワンニマンにあるお店で受けました。

ワンニマンにある「Let's Relax」の入り口
「Let’s Relax」の入り口

タイ古式マッサージ2時間で1,200バーツ(約6,000円)。清潔感があり、英語対応のスタッフもいるため、はじめてのタイマッサージには安心です。

ワンニマンにある「Let's Relax」のメニュー表
「Let’s Relax」のメニュー表

一方、ローカルエリアにある「Boon-Hug-Sa Thai Massage」では、同じタイ古式マッサージが1時間200バーツ(約1,000円)から受けられます。観光地エリアの約6分の1の価格です。

「Boon-Hug-Sa Thai Massage」店頭マッサージの写真が貼られ、椅子や靴が並んでいる
「Boon-Hug-Sa Thai Massage」の入り口

スタッフ女性は皆気さくで、簡単な日本語を交えながら会話を楽しむことができます。地元の交流を求める方にはおすすめです。

「Boon-Hug-Sa Thai Massage」のメニュー表
「Boon-Hug-Sa Thai Massage」のメニュー表
メニュー店舗・エリア価格日本円目安
タイ古式マッサージ(2時間)Let’s Relax(観光地エリア)1,200バーツ約6,000円
タイ古式マッサージ(1時間)Boon-Hug-Sa(ローカルエリア)200バーツ約1,000円

どちらが良いかは目的次第です。特別な日や疲れを本格的に癒したいときはLet’s Relax、日常的なメンテナンスにはローカル店を使い分けています。

テーブルの上に二つ置かれたマンゴー・スティッキーライス(カオニャオ・マムアン)
マッサージ後のおもてなしのデザート(カオニャオ・マムアン)

お酒の価格

タイのビールはスーパーやコンビニで手軽に購入できます。代表的な3銘柄の価格はこちらです。

銘柄容量価格日本円目安
チャン(Chang)350ml33バーツ約165円
レオ(LEO)350ml35バーツ約175円
シンハー(Singha)350ml37バーツ約185円

日本のビールはコンビニで1缶200円前後が相場です。チェンマイでは33〜37バーツ(約165〜185円)と、日本とほぼ同水準かやや安い程度。ただしタイの物価全体を考えると、ビールは比較的割高な品目といえます。

現地での晩酌を楽しみたい方は、スーパーでまとめ買いするのがおすすめです。

移住1ヶ月目と2ヶ月目で変わった「買い方」

1ヶ月目は右も左もわからず、とにかく目についたスーパーで買い物をしていました。外国人向けのリンパンで食材を揃え、カフェも観光地エリアのおしゃれなお店を使いがちでした。

2ヶ月目になると、生活リズムが落ち着いてきます。歩いて行ける市場を見つけ、週2〜3回は市場で野菜と果物を仕入れるようになりました。ローカル食堂のメニューも少しずつ覚え、ひとりで入れるお店が増えてきました。

この変化で、食費の実感が大きく変わりました。「観光者として過ごす」から「生活者として使う」に切り替わるだけで、同じ街でも全然違うコスト感になります。

これについては、生活費の詳細をまとめた記事でもお伝えしています。

チェンマイで賢く支払う方法|WiseとRevolut

チェンマイでの生活費管理に役立っているのが、WiseRevolutです。

wiseのクレジットカード
実際に使っているwiseのクレジットカード

Wise(ワイズ)は、1つのアカウントで複数の通貨を管理できるマルチカレンシー口座が特徴のサービスです。日本の銀行から国際送金すると手数料が高くなりがちですが、Wiseを使うとそのコストをかなり抑えられます。

私も最初は日本円のままWise口座に入れておき、支払いのたびにバーツへ換金していました。これでも十分使えるのですが、換金のたびに少額の両替手数料が発生します。慣れてきてからは、為替レートが良いタイミングを見計らってまとめてバーツへ換金し、バーツ残高から使うようにしました。こうすることで両替の回数が減り、手数料を抑えやすくなります。

使い方特徴
円残高のまま都度換金始めやすい・操作が直感的
バーツ残高にまとめて換金両替回数が減り手数料を抑えやすい

まずは日本円のまま使い始めて、慣れてきたらバーツ残高に切り替えるのがおすすめです。

Wiseのご紹介QRコードはこちらから

配車アプリの支払いには、Revolut(レボリュート)を併用しています。BoltアプリにRevolutを登録し、タクシー代の支払い専用として使っています。デジタル上でアプリに登録できるため、物理カードを用意しなくてもすぐ使い始められました。

チェンマイではGrabとBoltの両方が使えます。Boltは比較的料金が安いことが多い印象ですが、混雑時には捕まりにくいことがあります。一方Grabは混雑時でも捕まりやすいものの、料金がやや高くなる場合があります。状況を見ながら使い分けるのがおすすめです。

ローカル食堂や市場ではQRコード払いと現金が主流ですが、スーパーやカフェではカード払いも可能です。現金とカードを使い分けながら、手元に常に数百バーツは持っておくと安心です。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、チェンマイの物価を観光地エリアとローカルエリアに分けて比較し、食費・日用品・外食・デリバリーの価格をお伝えしました。

チェンマイ移住や旅行を検討中の方の予算計画に、少しでも役立てれば嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

引き続き、チェンマイ移住やタイ旅行に役立つ情報をお届けしていきます。

また次のブログで、お会いしましょう👋

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この記事を書いた人

タイ旅行とアロマ、スパが大好きな50代。
現在はチェンマイ在住。移住生活のリアルと、お金との向き合い方を発信しています。
感覚も大切にしながら、ちゃんと考えて自由に生きる。その試行錯誤を綴っています。

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