チェンマイ移住のコンドミニアムメンテナンス!害虫トラブルとタイの賃貸事情

チェンマイのコンドミニアムでの害虫トラブルと自力対策を解説するアイキャッチ画像

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*日本円換算は 1バーツ=約4.8円(2026年9月現在)の為替で計算しています。

皆さんこんにちは、タイ大好きちぃです。

穏やかな気候のチェンマイに安心し切っていたところ、私の大敵・G(ゴキブリ:今後Gと呼びます)と遭遇してしました。今回は、その戦いについてお話しします。

あなたがもし初めての海外移住で、お部屋でGと出会ったらどう対応しますか?

この記事を読めば、チェンマイでのリアルな害虫トラブルの実態や自力での解決策、そしてエージェントとのやり取りを通じて見えてきたタイの賃貸事情がわかります。

では、行ってみましょう!

目次

チェンマイ移住の洗礼?初めての害虫トラブル発生

セントラル・チェンマイのエントランス付近、フードコートのテントがスコールに見舞われる
チェンマイのスコールは突然やってくる

雨季のコンドミニアム事情

チェンマイで私が借りているお部屋はさほど広くありませんが、日本で言う1LDKで、一人暮らしにとっては快適な空間です。穏やかな暮らしが始まったと思っていましたが、雨季(5〜10月)に入ると状況が一変しました。タイの気候事情として、この時期は湿度が上がり、虫たちの活動が活発になります。

ある日、寝室のエアコンの真下で、これまで見かけなかったGを目撃しました。キッチンは独立しており、扉で基本遮っています。建物内の共有部分は毎月ペストコントロール(害虫駆除)を行い、比較的管理が行き届いたコンドミニアムです。

私は普段から衛生面には気をつけて生活していたため、室内で遭遇したショックは大きなものでした。

侵入経路はエアコンのドレンホース

どこから入ってきたのか不思議に思い、周囲をくまなく確認しました。すると、エアコンの室外機からつながる経路が怪しいことに気がつきました。

エアコンは部屋の空気を冷やす際、空気中の水分を結露水として集めるため、どうしても室内から外へ水を逃がす仕組みが必要になります。その排水を通すのが「ドレンホース」です。

私の部屋の場合は、エアコンの室外機から出たホースが、硬い配管の継手部分を経て、ベランダの床にある排水口へと直接つながっていました。

つまり、エアコンの内部と外の世界がこの排水ホースを通して一本道でつながっていたのです。外にいる虫たちにとって、このホースは湿気があって移動しやすく、格好の侵入ルートになっていたというわけです。

コンドミニアムのメンテナンス事情と管理会社の対応

英語でのやり取りとタイ特有のペース

原因がわかれば、次は対策です。早速、エージェントの担当者へ連絡を取りました。

ちょうど一時帰国で長期間部屋を空ける予定があったため、不在時の対応可否とスペアキーでの入室許可を確認し、「ベランダ排水口」と「エアコン継手部分」の2箇所を重点的に対策してほしいと具体的に依頼しました。

すぐさま、エージェントは手配した上で、対応できると返事がありました。しかし、日本から戻ると、室内は何も変わっていませんでした。

再びエージェントへ連絡をして状況を確認すると、次のペストコントロール(害虫駆除)のタイミングに合わせて室内へ入り、薬剤散布の手配を取り付けてくれました。

ですが、やっとのことで日程が組まれたものの、約束の当日は待っていても業者が来訪しませんでした。もちろん、私はこの事実もすぐにエージェントへ伝えました。

実は大変だったのは日程調整だけではありません。薬剤が食品や食器などの口に触れる物に付かないよう、すべてビニール袋で覆ったりクローゼットにしまったりと、事前準備の作業を繰り返していました。それが結局、直前になって無駄になってしまうことが何度もありました。

業者に頼れない?約2ヶ月に及ぶすれ違い

その後、管理会社の別部署のスタッフから、「建物の外回り散布は無料だが、部屋内専用の駆除は入居者負担の有料サービスになる」との説明を受けました。その旨はエージェント側にも共有されていたはずなのですが、話の噛み合わなさは続きます。

9月11日の午前中、エージェントから「もう室内のペストコントロールの業者は来た?」と突然連絡が入りました。私は、以前別のスタッフから聞いた「室内は有料であり、今回は依頼していない」というやり取りの画面を見せ、「室内の作業はないはずです」と返信しました。

すると、「いや、無料だから予定通り待っていて」との返事。言われるがままに待機したものの、16時近くになっても誰も来ません。「結局誰も来ませんでした」と伝えると、「何度もごめんなさい」と謝罪の返信が来てその日は終わりました。

最初の依頼からこのやり取りが収束するまで、なんと約2ヶ月もの時間がかかっていました。

何度も賃貸に関する質問や確認をしているうちに、もしかしたら「面倒な借主だ」と思われて対応が後回しにされたのか、あるいはこれがタイの仕事に対する平均的な向き合い方なのか……。タイのビジネス文化では、担当者任せにしていると進捗が滞りやすく、こちらからこまめに連絡を入れないと動かないことが多いと身をもって実感しました。「タイあるある」の一言で片付けるには、なかなかエネルギーのいる出来事でした。

日本のアイテムが大活躍!自力解決の記録

ダイソーの防虫キャップで経路封鎖

まずは市販の殺虫剤(Baygonなど)やジェルタイプの駆除剤を探そうと、近所の7-Elevenへ行きましたが、見つけることができませんでした。

日本のダイソーの商品、「エアコン 排水ホース 防虫キャップ」
日本のダイソーで見つけたグッズ、さまざまなサイズがある

そこで役に立ったのが、一時帰国中の日本で購入したアイテムです。日本のダイソーで「エアコン排水ホース防虫キャップ」を発見し、すぐに購入しました。チェンマイへ戻った後、エージェントに取り付けの許可を確認し、承諾を得てから自力で設置しました。物理的に侵入経路を塞ぐことで、ようやく安心感を得ることができました。

手持ちの漂白剤での洗濯機洗浄とアリ対策

実は、ベランダに設置されている洗濯機からもGが出現するという事件もありました。

これに対しては、手持ちの漂白剤を使用して洗濯機の洗浄コースでしっかりとメンテナンスを行いました。重曹やクエン酸は汚れ落としの補助にはなりますが、殺虫効果はありません。洗浄後は内部をしっかり乾燥させるため、常に蓋を開けておくように習慣づけました。

また、Gだけでなくアリが出ることもあるため、日用品の買い出しにGrabやBoltを利用して現地のホームセンター「MR.DIY」へ行き、アリ殺虫用のチョークを購入して対応しています。

チェンマイのホームセンターで売っている、蒸気船マークのアリ・ゴキブリ駆除用チョーク
現地のホームセンターで見つけた、蒸気船マークのアリ・ゴキブリ駆除用チョーク 8バーツ(約39円)

また、エアコン以外にも、以下のような対策もおすすめです。

  • 排水口の管理: 使っていない時はシリコン製の蓋をしたり、こまめに水を流して下水からの虫の侵入を防止。
  • 食品の完全密閉: 熱帯気候ではすぐに虫が寄るため、開封したものはタッパーや冷蔵庫で徹底的に密閉。

Wiseを活用した海外生活のリアル

海外移住では、現地での細々とした買い出しだけでなく、毎月の家賃や電気料金の支払いに「Wise」のデビットカードが大変重宝しています。海外送金や決済がスムーズに行えるため、タイでの生活基盤を支える心強い味方です。

実際のwiseデビットカード
愛用している「Wise」のデビットカード


Wiseの公式サイトはこちら

エージェントとのやり取りで感じる「タイの窓口事情」

今回の害虫駆除の件をはじめ、エージェントとのやり取りでは戸惑うことが少なくありませんでした。

連絡は営業日である月曜から金曜の9時から17時を守るように言われているため、その時間内に行うよう心がけていますが、エージェントからの返信が時間外に来ることもあります。

何より不満だったのは、求めている満足のいく返答がなかなか得られないことや、管理会社の別部署のスタッフから別の正しい情報が伝えられることで戸惑ってしまい、窓口が一本化されていないと感じた点です。

何度も同じ説明をしたり、担当者によって言うことが違ったりと、連携のスムーズさには日本との違いを感じざるを得ませんでした。

タイの賃貸のメリットと、日本との違い

一方で、タイの賃貸には日本とは違う良さや手軽さもあります。日本の不動産会社と比較すると、契約までの手続きが非常にシンプルで、契約内容やルールが明確な点は大きなメリットだと感じています。

日本とタイの賃貸事情を比較してみると、その違いがよく見えてきます。

項目日本の賃貸事情タイ(チェンマイ等)の賃貸事情
法律・ルールの背景借地借家法が強く働き、「借主(居住者)の権利」が手厚く保護されている。契約書ベース(契約自由の原則)が重視され、物件の維持管理やルールが細かく明記される。
契約期間通常2年契約が多く、自動更新が一般的。通常1年契約が基本。更新時は再契約や合意が必要。
メンテナンスの義務貸主側が修繕義務を負うケースが多いが、退去時の原状回復を巡るトラブルが起きやすい。契約書に「6ヶ月ごとのエアコン清掃義務」など、借主側の維持管理責任が具体的に義務付けられることが多い。
トラブル時の対応・窓口不動産会社や管理会社が間に入り、比較的組織的・慣習的に処理されるが、退去費用の透明性は低い傾向がある。エージェントを介する場合と管理会社・オーナーが直接の場合があり、担当者によって対応のムラや連絡のタイムラグが生じやすい。
退去・原状回復の清掃退去時に高額なクリーニング費用や追加請求をめぐり、トラブルや不透明さが生じやすい。デポジットからの相殺や、同等品の補充など、ルールやペナルティが契約書通りにシンプル・合理的に処理される。

日本の退去時の対応や賃貸管理が厳しく複雑になりがちなのは、強力な「借地借家法」による借主保護が背景にあります。借主が法律で手厚く守られている分、貸主側は「長く住んでもらうリスク」や「退去時の修繕リスク」を最初から厳しく見積もるため、退去時に高額な追加清掃費用などが不透明に請求されるトラブルが起きやすくなります。

私自身、かつて日本でマンションを退去する際、入居時の契約時にハウスクリーニング代をしっかり含めて支払っていたにもかかわらず、退去時に納得のいかない高額な追加費用を請求された苦い経験があります。

一方、タイをはじめとする海外では、日本のような強力な借主保護法があまり強く働かず、「契約書に書かれているルールが絶対(契約自由の原則)」というドライでシンプルな世界です。貸主側の立場や権利が比較的守られているため、物件をきれいに維持する責任は借主側にあると明確にされますが、逆に言えば「ルールが契約書通りに淡々と処理される」ため、退去時に後から不透明な追加請求に悩まされることが少なく、非常に合理的です。

先日、備え付けのマグカップを破損させてしまった時も、エージェントからの回答は、「同じ商品を購入して補充するか、デポジットから相殺するので退室時に担当スタッフがチェックします」と非常にあっさりとしていました。

思い通りにいかないもどかしさはあるものの、こうした文化や法律の違いを受け入れながら、工夫して暮らしていくのも海外移住のリアルな一面です。


チェンマイの空に現れた雨上がりの虹、家と木々が見える
チェンマイの空に現れた、雨上がりの虹

いかがでしたか?

この記事では、チェンマイのコンドミニアムでの害虫トラブルと自力での解決策、そしてエージェントとのやり取りを通じて感じたタイの賃貸事情をお伝えしました。私の体験が、あなたのタイ移住に向けた生活準備の参考になれば嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。 今後もチェンマイ移住や旅行についてお話しします。

また次のブログで、お会いしましょう👋

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この記事を書いた人

タイ旅行とアロマ、スパが大好きな50代。
現在はチェンマイ在住。移住生活のリアルと、お金との向き合い方を発信しています。
感覚も大切にしながら、ちゃんと考えて自由に生きる。その試行錯誤を綴っています。

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