*日本円換算は 1バーツ=約5円(2026年5月現在)で計算します
皆さんこんにちは、タイ大好きちぃです。
タイ旅行や移住を考えたとき、
「現地のお金、どうやって手に入れたらいいの?」
と悩んだことはありませんか。
両替所、ATM、Wise、クレジットカード……選択肢が多すぎて、結局どれが一番お得なのかわからないという方も多いと思います。
この記事を読めば、タイバーツの入手方法ごとの手数料・レート・使い分けのコツがわかります。
では、行ってみましょう!
まず知っておきたい|チェンマイで現金が必要な場面
タイでは、思っている以上に「現金しか使えない場面」があります。
モールやスーパー、チェーン系のレストランではクレジットカードが使えますが、市場・屋台・ローカル食堂・ソンテウ(赤いトラック型乗り合いバス)では、現金かQRコード決済が基本です。
日本人がタイでQR決済を使えない理由
タイでは独自のQR決済(PromptPay)が主流で、現地のキャッシュレス率は約9割と言われています。
しかし、これらは現地の銀行口座が必要なため、短期旅行者にはハードルが高いのが現状です。残念ながら、普段日本で使っている「PayPay」や「楽天ペイ」はタイでは使えません。
現金が必要な主な場面
- ローカル食堂や屋台での食事
- 市場(ナイトバザールなど)でのショッピング
- ソンテウや乗り合いバスの運賃
- 寺院や公共施設の入場料
- マッサージ店(個人経営の小さなお店)
1日あたりどのくらい現金が必要?
チェンマイでの現金目安(1日あたり)
- ローカル中心: 300〜500バーツ(約1,500〜2,500円)
- 観光・スパも楽しむ: 1,000〜1,500バーツ(約5,000〜7,500円)
- 2泊3日の旅行なら: 3,000〜5,000バーツ(約15,000〜25,000円)あると安心です。

タイバーツの入手方法は3つ|それぞれの特徴を整理
大きく分けると、次の3つの方法があります。
- 現金両替所で日本円をバーツに換える
- Wiseデビットカードで現地ATMから引き出す
- エポスカードでキャッシングする
FP2級の視点からも、それぞれのメリットと注意点を詳しく解説しますね。
①現金両替所|レートの差は場所で大きく変わる
日本国内の空港や銀行での両替はレートが悪いため、おすすめしません。
スワンナプーム空港の両替は「最小限」に
バンコクの空港で両替すると、1万円あたり1,700バーツ台になることもあり、かなり損をしてしまいます。到着直後は少額だけ換えて、市内の両替所へ移動しましょう。

チェンマイで両替するならここ!
チェンマイ市内は、空港に比べてレートが良い場所が多いです。
- スーパーマネー(Super Money): 旧市街にあり、室内で落ち着いて両替できます。

- MT Exchange: ニマンヘミンエリアにあり、こちらも信頼できる店舗型です。

2026年現在は円安の影響が大きく、1万円を換えても2,000バーツを下回ることが増えました。レートは日々変動するので、こまめなチェックが大切です。
②Wiseデビットカード|移住者の定番、管理のしやすさが魅力

Wiseは、国際送金に特化したサービスです。アプリ上で日本円をバーツにチャージし、現地のATMで引き出せます。

手数料のルール(2026年5月最新)
日本発行のカードの場合、ATM手数料は以下の通りです。
- 25,000円/月まで: Wise側の手数料は無料
- 25,000円/月超: 超過分の1.75% + 1回100円
タイのATMでは、Wiseのようなデビットカードを使うと一律で「現地手数料(250〜350バーツ)」がかかってしまいます。一度にまとめて25,000円分引き出すのが一番効率的です。
③エポスキャッシング|旅行者に私が一番おすすめする方法
「キャッシング=借金」というイメージで怖がる方も多いのですが、実はこれが一番安く済むことが多いんです。
なぜエポスカードがお得なの?
日本の法律(利息制限法)により、カード会社が徴収できるATM手数料は最大220円と決まっています。タイのATMが「350バーツ(約1,750円)かかる」と言ってきても、エポスカードがその差額を肩代わりしてくれる仕組みになっているんです。
私も初めての時は不安で1,000バーツだけ試しましたが、3日後に返済したら利息と手数料合わせてわずか114円でした。
2026年最新|タイATMの手数料は銀行で違う
ネットの情報では「一律220バーツ」と書かれていることが多いですが、2026年現在は値上がりしています。
| 銀行名(ATMの色) | Visa・JCB | Mastercard | 備考 |
| アユタヤ銀行(黄) | 250バーツ | 350バーツ | 一番おすすめ! 3万Bまで可 |
| カシコン銀行(緑) | 250バーツ | 350バーツ | 台数が多い |
| バンコク銀行(青) | 350バーツ | 350バーツ | 手数料が高め |
| イオン銀行(ピンク) | 150バーツ | 150バーツ | 最安だが台数が少ない |

エポスカード(Visa)で引き出すなら、アユタヤ銀行(黄色)が最適解。1回で最大3万バーツまで引き出せるので、手間も省けます。
失敗しない!ATM操作の重要ステップ
操作を一つ間違えると、高いレートで計算されてしまうので注意してください。
- カードを入れ、暗証番号を入力
- 「Withdrawal(引き出し)」→「Credit Card」を選択
- 金額を入力
- 【最重要】「Convert to JPY?」と聞かれたら、必ず「No(Without Conversion)」を押す!
- 手数料の警告が出ても「Confirm」で進む
ステップ4で「Yes」を押してしまうと、ATM独自の非常に悪いレートが適用されてしまいます。必ず「No」を選んでくださいね。
ATMを使うときの「安全」と「トラブル回避」の鉄則
無事に現金を引き出すための操作だけでなく、大人の女性の旅として「守り」の部分も大切にしたいですね。私の失敗談も含めて、3つの鉄則をお伝えします。
① 銀行の営業時間内に「窓口隣接」のATMを使う
これが一番大事なポイントです。できるだけ銀行が開いている時間に、銀行の建物に併設されているATMを利用してください。
実は私、以前韓国でATMにカードを飲み込まれてしまった経験があるんです。その時は駅構内のATMで、駅員さんに助けてもらい1時間ほどで取り戻せましたが、一人旅の最中にカードが手元から消える不安は、本当に精神的にこたえるものでした。
もし銀行の隣にあるATMなら、万が一カードが吸い込まれても、すぐに窓口のスタッフに対応をお願いできます。安心感が全く違いますよ。
② 「Without Conversion(両替なし)」を絶対選ぶ
操作画面で「Convert to JPY?」と聞かれたら、迷わず「No(Without Conversion)」を選んでください。これを選ばないと、ATM側の非常に悪いレートで計算されてしまい、せっかくの節約が台無しになってしまいます。
③ 現金を受け取ったら、その場ですぐにバッグへ
「お金が合っているか確認しなきゃ」と、ATMの前で現金を数え続けるのは禁物です。周囲に「私は今、現金をたくさん持っています」と知らせているようなものです。 お札が出てきたら、その場ですぐにバッグの奥へしまい、まずはその場を離れましょう。 落ち着いて確認するのは、お店に入った後やホテルの部屋に戻ってからで十分です。
キャッシング後の返済方法
利息を最小限にするために、私はいつも「エポスNet」からネット返済(ペイジー)をしています。
- 旅行の方: 帰国後に日本のATMから返済するか、ネットで返済。
- 移住の方: 日本の銀行に残高があれば、タイからスマホ一つで返済完了です。
海外からの操作は「セキュリティ」が命です
移住先や旅先でネットバンキングを利用する際は、必ず「シークレットモード(プライベートブラウジング)」でアクセスするようにしましょう。
また、街中のフリーWi-Fiやホテルの共有パソコンでのログインは避けるのが無難です。パスワードの入力ミスが続くと、ロックがかかってしまい、海外からだと解除の手続きが非常に大変なことになります。
私の周りでも、「数回のミスでロックされてしまった」と困っていた友人がいました。慣れない海外での操作は、落ち着ける静かな環境で、自分のスマホやPCを使って慎重に行ってくださいね。
まとめ:3つの方法、どう使い分ける?
最後に、賢い使い分けをまとめました。

| 方法 | おすすめな人 |
| エポスカード | 旅行者全員。 手数料を最小限にしたい方に。 |
| Wise | 移住・長期滞在。 資金管理をスマートにしたい方に。 |
| 現金両替 | 少額だけ。 カード操作が苦手な方の予備として。 |
ちなみに、元医療職としての小さなお節介ですが……タイのATMを使った後は、サッと除菌シートで手を拭くのがおすすめです。不特定多数が触れる場所なので、指先を清潔に保つことは、旅先での体調管理の第一歩。50代からの旅は、無理せず元気に過ごすことが一番の楽しみですからね。
いかがでしたか?
この記事では、タイバーツの入手方法を「現金両替・Wise・エポスキャッシング」の3つで比較し、状況に応じた使い分けをお伝えしました。

お金を賢く守るための「セキュリティ」と、元医療職としてお伝えしたい「衛生管理」。この両方を少しだけ意識して、安心で健康なタイ生活を楽しんでいただければと思います。
私のチェンマイ移住での実体験が、あなたのタイでのお金の準備と管理の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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