タイ移住 50代女性ひとりで始める完全ガイド|お金・健康・安全

50代女性がタイ移住を考えるきっかけになったアイス店でくつろぐ様子

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*日本円換算は 1バーツ=約5円(2026年4月現在)で計算します

皆さんこんにちは、タイ大好きちぃです。

「50代でひとりでタイに移住するなんて、無謀じゃないの?」

と、自分自身に問い続けた時期がありました。

お金は続くのか、体は大丈夫か、孤独にならないか——不安を数えるとキリがありませんでした。

この記事を読めば、50代女性がひとりでタイ移住を考えるときに直面するお金・健康・安全・ビザの疑問に、私の体験をもとにした答えが見つかります。

では、行ってみましょう!


目次

タイ移住を思い描き始めたきっかけ

チェンマイの街並み、家々とその先に空き地がある
以前訪れたチェンマイの街並み

最初にバンコクを訪れたのは、今から15年近く前のことです。 当時は看護師として働き盛りの時期で、「いつかまた来たい」と思いながら帰国しました。

その旅で感じたことが、ずっと心の中に残り続けました。 見知らぬ人でも気軽に笑顔を向けてくれる。英語が完璧でなくても、なんとかなる。気候が一年中暖かく、体の緊張がほぐれていく——。

その後何度かタイに訪れ、チェンマイへも一人で旅行しました。

「退職したら、タイに住もう。」

旅を重ねるごとに、その想いは強くなりました。 それから年月が経ち、仕事への体力的・精神的な限界を感じ始めた頃、「このまま定年まで走り続けることが、本当に自分の望む人生なのかな」と立ち止まりました。 悩んだ末に、予定より5年早く退職を決断しました。

移住を決めた理由

  • 15年近く前のバンコク旅行がきっかけで、「いつか住みたい」と思い始めた
  • 英語が完璧でなくても日常生活が成り立つと実感していた
  • 暖かい気候が、心身の緊張をほぐしてくれると知っていた

移住前に不安だったこと、正直に話します

決断したものの、不安がなかったわけではありません。 大きく分けると、お金・健康・安全・孤独の4つが頭を占めていました。

お金の不安|退職後の生活費は続くのか

予定より5年早い退職でしたので、年金が出るまでの期間、貯蓄を取り崩しながら生活することになります。 「それが現実的に可能なのか」が、最も大きな不安でした。

そこで費を用できるだけ抑え、その準備期間を作り移住に向けて時間の確保をしました。

実際にチェンマイで暮らしてみると、生活費は日本より大幅に抑えられます。 家賃・食費・交通費のいずれも、日本の感覚とはかなり違います。食費を中心とした生活費の詳細は、別記事でリアルな数字とともに公開しています。

健康の不安|持病があっても暮らせるのか

私には高血圧と喘息の既往があります。 「タイの病院で診てもらえるのか」「薬は手に入るのか」という心配は、移住前から相当大きなものでした。

チェンマイには日本語スタッフが在籍する総合病院があり、日本語で症状を伝えられる環境が整っています。 処方薬も現地で継続して入手でき、今のところ大きなトラブルはありません。

喘息については、チェンマイのPM2.5(微小粒子状物質)が季節によって悪化する点が気になっていました。 ただ、「できるだけ荷物を増やさず、費用もかけない」という自分の方針もあり、空気清浄機は購入しませんでした。

チェンマイは1〜4月頃にPM2.5が高くなる傾向があります。空気質の情報アプリを活用して外出時間を調整したり、マスクを習慣にするなど、手軽にできる対策から始めるのがおすすめです。

タイでは、日本の健康保険がそのまま使えるわけではなく、医療費はいったん全額自己負担となります。 ただし、加入している保険の種類によっては、後日費用が戻ってくる場合があります。 私は海外療養費制度を利用する予定で、必要な書類を現地の病院で作成してもらいました。

また、海外旅行保険や民間の医療保険の検討も、移住前に済ませておくことをおすすめします。

安全の不安|ひとりの女性でも大丈夫か

タイでの移動で利用した自動車
移動で利用した自動車

「タイは女性ひとりで安全なの?」と、周囲からも何度も聞かれました。

チェンマイは治安が比較的落ち着いており、移住者や観光客も多いエリアです。 夜道の一人歩きに注意が必要な場所はありますが、Grabタクシーを使えば安全に移動できます。

孤独の不安|相談相手はどうするか

一人で暮らし始めたとき、「困ったときに誰に頼るのか」という問題があります。

私の場合、移住コミュニティに積極的に参加するタイプではありません。
オンラインのコミュニティでタイ関連の情報を眺めることはありましたが、どちらかというと情報収集がメインでした。

実際に相談相手として頼りにしたのはAIと行うチャットと、父・妹たちで作ったLINEグループでした。 困ったことや日々の近況を気軽に投げかけられる場所があるだけで、孤独感はずいぶん和らぎます。

またnoteでタイに住んでいる方々をフォローし始めたのは、移住してからのことです。 リアルな生活感のある発信を読むと、「自分だけじゃないんだな」と思えて、心強かったです。


ビザはどうする?費用を抑えたい方へ

タイに長期滞在するには、ビザが必要です。 私がメインに考えていたのは、リタイアメントビザDTVビザ(デジタルノマドビザ)の2つでした。

DTVビザと日本国のパスポート
実際のDTVビザとパスポート

リタイアメントビザは50歳以上が対象で、一定の資産要件を満たすことで1年単位で更新できます。

一方のDTVビザは、在宅ワークやリモートワークを行う方向けに新設されたビザで、条件によっては費用を抑えやすいのが特徴です。

取得の流れや必要書類の詳細は、別記事でまとめています。

ビザの種類・申請条件・費用は変更になることがあります。必ず東京タイ王国大使館の公式サイトで最新情報をご確認ください。


移住前にやったこと|お金まわりの整理

移住を決めてから実際に出発するまでの間、最も時間をかけたのがお金まわりの整理でした。

銀行口座とクレジットカードの断捨離

使っていない口座や、海外利用に向かないカードを整理することにしました。

銀行口座:8行→2行に絞った

クレジットカード:4枚整理し、新たに1枚追加して合計3枚に

Wiseのデビットカードを作成

Revolutへの登録を完了

口座やカードを減らすことで、管理の手間も減りました。 タイでの生活では、現地ATMやオンライン支払いの場面が多く、海外手数料の低いカードを持っておくことが重要です。

移住に合わせて準備したWiseのデビットカード

日本からタイへのお金の移動には、Wiseのデビットカードが役立っています。 両替レートが透明で、手数料も銀行の国際送金より抑えられます。

Wiseデビットカード
実際に使っているWiseデビットカード

毎月の生活費の詳細は、別記事でリアルな数字とともに 公開しています。


タイ移住シリーズについて

このブログでは、移住の準備から日々の暮らしまでを、シリーズ形式でお伝えしています。

市場近くのカフェとアイスコーヒー
市場近くのカフェで休憩

「どこから読めばいいかわからない」という方は、この記事を入口に、気になるテーマからどうぞ。

  • SIM・通信環境の整え方
  • 住居探し・コンドミニアム
  • 毎月の生活費公開
  • 日本からタイ移住の様子

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、15年近く前のバンコク旅行から始まった移住への思いと、お金・健康・安全・孤独・ビザそれぞれの不安にどう向き合ったかをお伝えしました。

私の「看護師退職→チェンマイひとり移住」という体験が、あなたの移住を考えるきっかけの参考になれば嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。 今後もチェンマイ移住や旅行についてお話しします。

また次のブログで、お会いしましょう👋

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この記事を書いた人

タイ旅行とアロマ、スパが大好きな50代。
現在はチェンマイ在住。移住生活のリアルと、お金との向き合い方を発信しています。
感覚も大切にしながら、ちゃんと考えて自由に生きる。その試行錯誤を綴っています。

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