チェンマイ旅行おすすめ市場はここ|台湾と比較してわかる魅力と楽しみ方

チェンマイのワロロート市場近くにある中国式廟の外観

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*日本円換算は 1バーツ=約5円(2026年5月現在)で計算します

皆さんこんにちは、タイ大好きちぃです。

台湾旅行が好きな方に、ちょっと面白い話があります。チェンマイの市場を歩いていると、豆乳の香り、揚げパンのにおい、漢方が並ぶ薄暗い店先……。

「これ、台湾で見た景色だ」

と思う瞬間が、何度もありました。

この記事を読めば、チェンマイ旅行でおすすめの市場と、台湾好きがチェンマイを気に入る理由がわかります。

では、行ってみましょう!


目次

チェンマイに中華文化が根付く理由|台湾との意外な共通点

チェンマイを旅行していると、市場や食堂の雰囲気に「どこかで見たことがある」感覚を覚えます。それは偶然ではありません。

中国全土地図:雲南省と福建省を明記

チェンマイには、19世紀以降に中国雲南省から移住してきた人々の子孫が今も多く暮らしています。彼らが持ち込んだ食文化・農産物・商業習慣が、長い時間をかけてこの街に溶け込みました。

台湾に根付く中華文化の多くは福建省ルーツです。一方、チェンマイのそれは雲南省ルーツ。使うスパイスや食材は少しずつ異なりますが、「豆乳・漢方・乾物・市場文化」という骨格は驚くほど共通しています。

私は台湾各地の市場や夜市を何度も巡ってきました。花蓮の原住民族市場、台南の老街、台北の迪化街。そのどれもが、チェンマイの市場と重なる部分を持っています。


雲南ムスリム金曜朝市(ガードバーンホー)|台湾の市場と似た空気感

ガードバーンホーに並ぶ屋台、奥にはムスリム女性が立っている
ガードバーンホーに並ぶ屋台、ムスリム女性も見かける

チェンマイには「ガードバーンホー」と呼ばれる雲南ムスリムの金曜朝市があります。観光向けに整備された市場ではなく、地元の人が日常的に利用する生活市場です。

市場は屋台を中心としたフードコートエリアと、生鮮食品や雑貨などを販売しているエリアが分かれています。先に、フードコートエリアへ行き、朝食を探すことにしました。

ガードバーンホーで食べたもの

ガードバーンホーに並ぶ米麺の屋台
米麺の屋台、羊肉串はなかった

【羊肉米麺】

この日は市場内で羊肉の米麺(100バーツ/約500円)をいただきました。スープは澄んでいてあっさりとした味わいで、台湾の米粉スープに近い印象です。羊特有の臭みはなく、麺は意外にも太いので、うどんのようでした。

朝の市場で食べる一杯は、格別でした。

器に入った米麺へスープをかけている様子
米麺を作っている様子
羊肉の米麺
羊肉の米麺

【餅(バーバー)】

ガードバーンホーの屋台で、餅(バーバー)を焼いている様子
餅(バーバー)を焼いている様子

ずっと気になっていた赤い焼き餅があります。黒米で作られており、バナナの皮に挟んで店頭にたくさん並んでいました。1個15バーツ約75円、一つはその場でもう一つはお土産用に購入しました。

バナナの葉で包まれた餅(バーバー)
バナナの葉で包まれた餅(バーバー)

炭火で注文してから焼いてくれるので、皮がパリッとしています。日本の焼きおにぎりに近い食感ですが、表面に塗られる味噌が優しい甘味があるので、どこか懐かしい味です。ふと、信州名物のおやきを思い出しました。

ガードバーンホーで購入したもの

生鮮食品が並ぶガードバーンホーの様子
生鮮食品が並ぶガードバーンホー

次に生鮮食品が並ぶエリアへ移動します。言葉はほとんど通じないのですが、売り手は観光客にも地元と同じ値段で対応してくれます。過度な客引きもなく、それでいて活気がある。台湾の朝市に近い、ちょうどいい距離感の場所です。

買い物では以下を購入しました。

【タイの長ナスとプリック・ヌム 】

ガードバーンホーで購入した商品、ライチやなすなどがビニール袋に入っている
購入した商品

両方合わせて、全部で30バーツ/約150円です。色鮮やかな野菜が安く手に入ります。量り売りのため、好きな数だけ選び、その場で袋に詰め込みました。

【ライチ 】

ガードバーンホーの店先に並ぶ、多くのライチ
店頭に並ぶライチ

1kgで80バーツ/約400円です。これは、すでに袋に入って店頭に並んでいました。

皿に盛られた新鮮なライチ
新鮮なライチ

旬のもので、早速家に戻って試食。香り高く、果汁が多く甘さが際立ち、人生で食べた中で一番美味しいライチでした。

買ってから気づいた失敗|万願寺唐辛子じゃなかった

皿に盛られたプリック・ヌム
購入したプリック・ヌム

市場で細長い緑の唐辛子を見つけて、「万願寺唐辛子だ」と思って購入しました。ところが帰宅して調べると、これは北タイでよく使われる青唐辛子「プリック・ヌム(พริกหนุ่ม)」だったことがわかりました。

見た目はよく似ています。ただし万願寺唐辛子がほぼ甘いのに対して、プリック・ヌムは中辛程度の辛さがあります。料理に使ったところ、しっかり辛さが出ました。辛さが苦手な方は種を取り除いてから使うと扱いやすいです。

市場での買い物はこういう発見があるから面白い、と今では思っています。

チェンマイ観光はちょっと心配な方は、ガイド付きのグルメツアーという選択肢もあります。
¥12,000円強と高めですが、ワロロット市場中心にミシュラン星グルメを案内してもらえるので、初めての方にも安心です。

ミシュラン星グルメ ウォーキングツアーはKLOOKで検索

市場の雰囲気を味わいながら、実際にタイ料理を作ってみたい。そんなツアーもあります。こちらは4000円台から楽しめます。

チェンマイ・ママノイタイ料理教室のツアーはKLOOKで検索

ライチは保存方法を知っておくと便利

市場では量り売りが多いので、ついたくさん買ってしまいます。ライチの保存方法を知っておくと安心です。

2〜3日以内に食べる場合 皮付きのまま冷蔵庫へ入れるだけでOKです。

1週間程度保存したい場合 濡らしたペーパータオルで包み、袋に入れて冷蔵します。乾燥を防ぐことで皮の変色を抑えられます。

長期間保存したい場合 皮を剥いて種を取り除き、冷凍保存します。凍ったままで食べると、シャーベット感覚で楽しめます。


ワロロート市場|チェンマイの迪化街を歩く

ワロロート市場にある武廟
ワロロート市場に佇む武廟

チェンマイで最も歴史ある市場のひとつが、ワロロート市場です。地元では「カード・ルアン(ตลาดวโรรส)」とも呼ばれ、1910年代から続く老舗市場として知られています。

訪れたのはメーデーの朝でした。祝日の早い時間帯だったためか、普段より人が少なく、市場の建物や通路をゆっくり歩くことができました。混雑が苦手な方には、むしろ良いタイミングかもしれません。

建物の外観が台湾の老街と重なる

市場の周辺には、中国風の装飾が施されたお寺、貴金属店、昔ながらの外観を持つ建物が並んでいます。台湾の迪化街や、台南の老街を歩いたときの記憶が自然と蘇ってきました。

ワロロート市場の古い建物、白い壁と淡いグリーンの窓が並ぶ
ワロロート市場の歴史ある建物

建物の雰囲気だけでなく、漢字の看板や金色の装飾など、視覚的な要素も台湾と重なる部分が多いです。

ワロロート市場の歴史ある建物、窓の赤と緑の装飾が美しい
窓の色合いが美しい

市場の中には何がある?

ワロロート市場内の雑貨コーナー、たくさんの山岳民族の雑貨が並ぶ
ワロロート市場内の雑貨コーナー

ワロロート市場の建物の中に入ると、民族雑貨・お茶・ナッツ・漢方・布製品・お土産品などが並んでいます。台湾の迪化街で見かける乾物・漢方コーナーと構成が似ていて、市場好きの方なら確実に楽しめる場所です。

例えば、バタフライピーやレモングラスなどの詰め合わせハーブティーが100バーツ(約500円)、山岳民族柄のミニポーチが20バーツ(約200円)からなどです。ミニポーチは6つまとめて100バーツ(約500円)と書いてありましたので、値引き交渉も市場の楽しみですね。

ワロロート市場内の食品コーナー、2・3階にもお店が並ぶ
ワロロート市場内の食品コーナー、2・3階にもお店が並ぶ

少量から買えるお茶やナッツ類はお土産にもなります。台湾の問屋街感覚で、じっくり見て回りたい場所です。


パートンコーと豆乳|チェンマイでも台湾の朝食文化に出会う

台湾では豆乳と油条(ヨウティアオ)の朝食セットが定番ですが、チェンマイでも似た文化があります。パートンコー(揚げパン)と豆乳を一緒に売る屋台が、夕方になると路上や市場近くに現れます。

ワロロート市場の周辺でも、パートンコーを売る屋台を見かけました。チェンマイでは「恐竜の形をしたパートンコー」が有名で、SNSでよく見かけていたのですが、今回は見つけることができませんでした。次回の宿題です。

ナイトマーケットのパートンコーの屋台

台湾では豆乳朝食が「朝の文化」として根付いているのに対し、チェンマイでは夕方の軽食として親しまれているのが面白い違いです。食べ物そのものは似ているのに、食べる時間帯が違う。同じ文化が異なる形で残っていることに、旅の面白さを感じます。

自宅にいるときはグラブフード(Grab Food)でデリバリー注文することもできます。市場まで出かけなくても楽しめるのは、チェンマイ在住ならではの強みです。

豆乳とパートンコー、パンダン・カスタード
グラブフード(Grab Food)で届いた豆乳とパートンコー、パンダン・カスタードを付けて食べる

近所のお弁当屋で見つけたタイ風ルーローハン

市場の話ではありませんが、チェンマイで台湾文化を感じたエピソードをもうひとつ。

自宅近くのお弁当屋さんで、ルーローハン(魯肉飯)によく似た料理を見つけました。豚の角煮を甘辛く煮込んでご飯の上に乗せたもので、見た目も味も台湾のルーローハンに近い。

正確にはタイ風のアレンジが入っていて、スパイスや甘さのバランスは台湾のものと少し違います。それでも「これはルーローハンだ」と思ったほど、イメージが重なりました。おいしすぎてオーナーに「また作って」とリクエストしたほどです。

タイ風ルーローハン(お弁当)
タイ風ルーローハンのお弁当、見た目以上に辛いがクセになる味

チェンマイの街には、こういった「台湾で見た料理に似た何か」が日常の中に自然と存在しています。観光スポットではなく、普通の食堂や弁当屋のメニューに。それがまた、この街の面白さだと思います。


この日の支出|ガードバーンホーでいくら使った?

PHAPLOEN MARKETの場所で開かれるガードバーンホーのフードコート
ガードバーンホーのフードコート、夜はPHAPLOEN MARKETになる

ガードバーンホーでの食事・買い物と移動費をまとめます。

項目金額(฿)円換算(約)
米麺100500円
餅(バーバー)2個30150円
なす・プリック・ヌム(量り売り)30150円
ライチ(1kg)80400円
Bolt(移動×2回)132660円
合計372約1,860円

食べて、買って、移動して、約1,860円。台湾旅行では市場での買い物だけでこのくらいになることも珍しくありません。チェンマイは、台湾より全体的に物価が低い印象です。

チェンマイへのフライトとホテルはトリップ.comでまとめて比較すると、管理もしやすくポイントも貯まります。


台湾好きがチェンマイを好きになる3つの理由

ガードバーンホー近くの外壁に描かれた農村の稲作風景

ガードバーンホー近くの外壁、米文化も台湾と重なる

ここまでの体験をもとに、台湾旅行が好きな方がチェンマイを気に入りやすい理由を3つにまとめます。

理由1:市場文化が台湾と似ている

乾物・漢方・民族雑貨・新鮮な農産物が並ぶ市場の空気感は、台湾の迪化街や各地の朝市と通じるものがあります。ワロロート市場の中国風建物を見たとき、台南の老街を歩いた記憶が自然と蘇ってきました。「市場を歩くのが好き」という方なら、チェンマイの市場もきっと楽しめます。

理由2:豆乳・揚げパン文化がそのまま存在する

台湾の朝食文化である豆乳と揚げパンの組み合わせが、チェンマイにも根付いています。食べる時間帯こそ違いますが、「豆乳と揚げパン」という組み合わせが普通に街に存在していることに、はじめは驚きました。台湾旅行で好きになった食の風景が、チェンマイでも日常の中にあります。

理由3:台湾より物価が安く、長く滞在できる

台湾も東南アジアの中では比較的高めの物価ですが、チェンマイはさらに安く生活できます。市場での食材、タクシー代……。台湾旅行の感覚でいると、思いがけず手元にお金が残ります。「もう少し長くいたい」と思える物価感が、チェンマイにはあります。

台湾の迪化街が好きだった方には、ワロロート市場もきっと刺さります。まだ台湾旅行の記事を読んでいない方は、こちらもあわせてどうぞ。


いかがでしたか?

この記事では、チェンマイ旅行でおすすめの市場と、台湾好きがチェンマイを好きになる理由をお伝えしました。

私のチェンマイで台湾を感じた体験が、あなたの旅行計画や移住検討の参考になれば嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。 今後もチェンマイ移住や旅行についてお話しします。

また次のブログで、お会いしましょう👋

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この記事を書いた人

タイ旅行とアロマ、スパが大好きな50代。
現在はチェンマイ在住。移住生活のリアルと、お金との向き合い方を発信しています。
感覚も大切にしながら、ちゃんと考えて自由に生きる。その試行錯誤を綴っています。

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