*日本円換算は 1バーツ=約5円(2026年6月現在)、旅行時の為替で計算しています。
皆さんこんにちは、旅行大好きちぃです。
先月、チェンマイ移住をしてから初めて、ラオス・ルアンパバーン旅行へ行ってきました。その後タイで滞在する外国人には、TM30の提出が義務付けられているのですが、初めての再入国でとても困ったことが起きたのです。
実はその旅行からチェンマイに戻った際、どのように手続きをするのかわからなかったのです。ネット上で検索をしたものの、膨大な手続き情報に溺れてしまい、私は大混乱に陥りました。こんな時、あなたならどうしますか?
この記事を読めば、DTV保有者が再入国した際のTM30更新における「本当の必要書類」と、チェンマイ空港近くのイミグレーション分室を活用した最速の手続きルートがわかります。

では、行ってみましょう!
ラオスからチェンマイ帰国後のミッション「TM30」の壁
楽しかったラオスへの一人旅を終え、心地よい疲労感とともにチェンマイへ帰国した私を待っていたのは、タイ長期滞在者にとって避けては通れないミッション「TM30(外国人居住通知)」の再提出でした。
タイでは、外国人が国外から戻って住所地が変わらない場合でも、再入国した時点で改めて滞在登録をアップデートしなければならないルールがあります。
しかし、いざ手続きについてネットやAIで調べてみると、そこには気が遠くなるような情報の波が待っていました。 「賃貸契約書の原本とコピー」「オーナーの身分証明書(IDカード)」「タビアンバーン(家屋登録証)」「パスポートの全ページコピー」……。画面に並ぶ大量の必要書類リストを見た瞬間、私は目の前が真っ暗になり、激しい混乱に陥ってしまったのです。
実は、ネットに溢れる情報の多くは、その物件に初めて滞在する際に行う「新規登録」の手続きと、私のようにすでに居住地が決まっている滞在者が国外から戻った際の「再入国(データ更新)」の手続きがごちゃ混ぜになって発信されています。
体調が万全ではない中で、この情報の大海原から自分に必要なものだけを精査するのは、想像以上に過酷な作業でした。
不動産エージェントからの「24時間以内」のプレッシャーと罰金警告
AIの提案に従い、不動産会社のエージェントへ提出の依頼をすることにしたのです。返事は、
「入国から24時間以内にTM30の手続きを、空港近くのイミグレーションへ行き、自分で行ってください。20分で完了します。」
という内容です。私は混乱しました。たくさんの書類を集めて手続きが必要なはずなのに、どうして?
実は賃貸契約を結んだ後、初回は不動産会社を通してオーナーがTM30に関する書類提出を行なってくれています。その後は出入国をするたびに、入居者が再登録をするという流れなのです。
この時肉離れを起こしていた私は、「今は歩けないので、明日以降に行って手続きします。」とエージェントへ返信しました。すぐさま次のようなチャットが返ってきたのです。
「入国から24時間以内にTM30の手続きを済ませないと、1,600バーツ(約8,000円)の罰金がかかってしまうから本当に気をつけて!」
メッセージの「24時間以内」という強い言葉に、私は一気にプレッシャーを感じてしまいました。それだけ現地のイミグレーションでは、この期限ルールが厳格に運用されているという証拠でもあります。
私が歩けない状況を伝えると、「Oh my God!!パスポートをコンドミニアムのポストに入れておいてくれれば、明日の朝、私が代わりにイミグレに行って手続きをしてきてあげるからね」と、すぐに温かい提案をしてくれました。
体調が悪い中、親身な代行の申し出がどれほど心強かったか言葉に尽くせません。そして、TM30の手続きがどんなに重要なのかも、肌感でしっかり理解しました。
しかし、これ以上彼女に負担をかけるわけにはいかないという思いで、私は感謝を伝えつつ、自力でイミグレーションへ向かう決意を固めました。幸いにも症状が改善傾向にあったため、鎮痛剤を服用しながらGrabに乗り込みました。
Grabの支払いにはWiseデビットカードが便利
今回のように、日常の移動にはGrabを愛用しています。アプリ上で予約が完結して、リアルタイムで位置情報の追跡がされるので、とても安全です。
更にはクレジットカードなどと連携することで、キャッシュレスで支払いも完了します。私は、Wiseデビットカードの情報を登録して、スムーズに移動しています。

海外移住や旅行で大変便利なこのカードについて、こちらの記事に詳しく載せています。

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自力で解決!空港近くのイミグレーションオフィスを選んだ理由
チェンマイでTM30の手続きを行う場合、新規も再登録でも空港近くにあるイミグレーションオフィスのみです。特に賃貸者が再登録するには、直接イミグレーションでの手続き一択となります。
近隣周辺に住居がない場合は、駐車場も完備されていますのでバイクや車での来館も可能です。また、配車アプリのGrab(グラブ)やBolt(ボルト)を利用も非常にスムーズです。

90日レポート専用のドライブスルーレーンもありました!

セントラルフェスティバルでは受付不可!空港近くへ向かうべき明確な理由
チェンマイ在住者の間で利便性が高いと言えば、大型商業施設「セントラルフェスティバル」内にあるイミグレーション分室ですよね。買い物ついでに立ち寄れるため、私も最初は「ここで手続きができないか」と思い、実際に足を運んで確認してみました。
しかし、分室前にあるコピー屋さんのスタッフに尋ねたところ、「ここではTM30の再登録は受け付けてません。エアポート近くのイミグレーションに行ってください。」と親切に教えてもらったのです。ネットの情報だけを頼りにしなくて良かったと、現場で痛感した瞬間でした。

この点については前述の通り、不動産エージェントからも事前に明確なアドバイスをもらっていました。現地のルールを熟知しているプロから「空港近くのイミグレへ行き、必ずパスポートを持っていくように」と直接教えてもらっていたからこそ、迷わずに正しい場所へ舵を切ることができたのです。

チェンマイでは、オンラインシステムを利用できないのか?
タイではイミグレーションのオンラインシステムが存在しますが、ここチェンマイでは全ての人が利用することが難しい現状があります。理由は次の3つです。
・システム自体はあるが、個人で使うのはハードルが極めて高い
・ネット申請(WEB/アプリ)は本来「大家さんやエージェントのアカウント」で行う仕組みのため、外国人本人が自分のスマホからサクッと手続きを完了させるのは難しい。
・さらにチェンマイでは、ネットで再登録(データ更新)を試みても「システムエラーでデータが反映されない・弾かれる」というトラブルが多発している。
このような理由で、直接イミグレーションへ足を運ぶ必要があるのです。
必要なものはこれだけ!コピー不要・わずか20分で完了したプロセス
イミグレーションに到着した私は、敷地内の奥にある平屋の建物に進みました。右側の入り口に入り、受付スタッフへ次の3点を提出します。

- パスポート原本
- 手元にあった、これまでの古いTM30の半券(受領書)
- 90日レポートの控え
オフィスに到着してから、新しい半券がホチキスでパスポートに留められて手渡されるまで、かかった時間はわずか20分足らず。あまりの拍子抜け感に、あの書類集めのパニックは何だったのだろうと苦笑してしまいました。

何より嬉しかったのは、張り詰めていた私の心を現地の職員さんが和らげてくれたことです。 手続きの最中、イミグレの担当者の方が、とても優しい日本語で「少々お待ちください」「ありがとうございました」と笑顔で声をかけてくれたのです。
イミグレーションへの恐怖も、おかげで拭い去ることができました。

チェンマイでTM30の再登録するための提案
今回の学び:ローカルルールは不動産エージェントに聞くべし!
チェンマイのルールでは、再入国して24時間以内に直接イミグレーションで出向きTM30の再登録ですが、タイ国内全てが同じではありません。
地域性(ローカルルール)の違いがあることを知っておいてください。
例えばバンコクであれば、オンラインシステムが非常に発達しており、わざわざ窓口に行かずともスマートフォンやPCから即座にアップデートが完了するケースが主流です。その一方で、地方のイミグレーションによっては、現在でも厳格に大家さんのIDコピーや賃貸契約書の提示を求められる場所もあります。
「ネットにこう書いてあったから」と過信せず、自分が住む地域の最新のリアルな動向を、信頼できる現地のエージェントなどを通じて確認することが重要です。
結論:住まいが離れているなら、営業時間内に空港から直接イミグレへ向かうこと

チェンマイ空港からイミグレーションオフィスまで、非常に近い位置関係にあります。約650m先、歩いて8分車で3分です。
手荷物の状況にもよりますが、タイに戻ってそのままチェンマイ空港から直接イミグレーションへ向かってしまうのが最もスマートなルートです。
チェンマイイミグレーション(本局)の営業時間

空港近くにあるイミグレーションオフィスの営業時間は以下の通りです。
| 曜日 | 営業時間 |
| 月曜日〜金曜日 | 8:30〜16:30 |
| 土曜日・日曜日 | 定休日 |
※タイの祝日(官公庁の休日)も休業となります。また、12:00〜13:00はお昼休みとなりますのでご注意ください。
詳しい情報は、こちらのサイトもご参照ください。
チェンマイイミグレーション公式HP▶️チェンマイイミグレーション
土日や営業時間外に帰国した場合の「24時間ルール」の猶予について
タイ入国後「24時間以内」という厳しい期限があるTM30ですが、土日や祝日、あるいは平日の夜間など、イミグレーションの営業時間外にチェンマイへ帰国した場合はどうなるのでしょうか?
結論から言うと、次の最初の営業日に手続きを行えば、入国から24時間を超えてしまってもペナルティ(罰金)の対象にはなりません。
「24時間以内に絶対にやらなきゃ!」と焦って土日にパニックになる必要はありません。営業時間外の帰国であれば、次の営業日に最速で向かうスケジュールを立てれば問題ありませんので、まずは落ち着いて旅の疲れを癒やしてくださいね。
タイでの今後の手続きのオンライン化について
タイのデジタル化は、実は私たちが想像する以上のスピードで進化を続けています。
直近の大きな動きとして、10月から本格拡張されることが期待されている新アプリ「THIM(ティム)」の存在があります。将来的には、この新しいデジタルプラットフォーム上で、今回のTM30のデータ連携や、誰もが億劫に感じる90日レポートの手続きが、すべてアプリ上でスマートに完結する時代がすぐ目の前まで来ています。
そうなれば、今回のような書類の混乱や、24時間の期限にハラハラするストレスからも完全に解放されるはずです。
まとめ
チェンマイ在住でのTM30の再登録の流れは、次の図のとおりです。THIM(ティム)が導入され、スムーズに機能できることを願います。

いかがでしたか?
この記事ではラオス旅行からチェンマイへ帰国した際の、TM30手続きのリアルな体験談と最速で完了させるコツをお伝えしました。 私の体験が、あなたのチェンマイ長期滞在生活の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今後もチェンマイ移住についてお話しします。
また次のブログで、お会いしましょう👋



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