ぶらり電車とお寺めぐりの旅
こんにちは!
自由を愛するちぃです。
今回は国内旅行での思い出です。
山梨って聞きますと、ぶどう・桃狩り ワインが思い出されます。
いや、他にも魅力がいっぱい。
そして、ふらっと行けちゃうんです。
2023年3月に出かけた様子を、お届けしますね😄
1日目
横浜駅出発

午前中は別の用事を済ませから、横浜駅を出発。
JR横浜線は休日のため、空いています。

八王子駅に到着。
少し時間があったため、遅めの昼食。
構内の『彩里庵きらく 八王子店』で、うどんをいただきます。

えきねっとで予約した、15:01発かいじ31号に乗り込みます。
全席指定席、Wi-Fi完備、充電し放題で快適です。
しかも、えきねっとで予約をすると割引とポイントがつきますので、駅で切符購入より断然お得で便利です。
特急券は通常1020円、えきねっとでは100円引きの920円!
48分間はあっという間、通過駅は大月駅のみです。

広い座席でゆったりと過ごし、変わりゆく風景を楽しみます。
木々はまだ枯れていますが、日差しが暖かいためか優しく見えます。
もう少しで、春が来ますね😊
そんなことを思いながら、あっという間に塩山駅到着🛤
塩山駅

なぜここに訪れたかと言うと、父が建てた小屋があるから。
ほぼ手作りの小屋です!!
最初の小屋はプロにお任せしましたが、その後の増築は全て手作り。
『別荘』と言うには遠いですが、愛着のある建物。
家族だけでなく、多くの友人が訪れ思い出の場所です。
塩山駅から遠い場所にあるため、父に駅まで迎えに来てもらいます。
途中、食料品をスーパーで調達。
半年ぶりの小屋へ。
手作りの小屋

今日は3月初旬であるのに暖かい。
外に出ていても、寒さを感じません。
改めて、小屋と周辺を探索します。
当たり前に見ていましたが、一つ一つに趣があります。
増築した小屋は2階建。
ここで寝泊まりをしています。

今夜の寝床は、2階。

2階から、周りを見渡せます。

この小屋の特徴は、陶芸の灯油釜があること。
生前母親が趣味としていた陶芸がいつでもできるよう、設置しました。
その影響で、妹は美大の陶芸科を卒業。
母の後をきちんと継いでいます👍

そして、昨年増設された簡易トイレ。
今まで山小屋などで使用されているバイオトイレを10年ほど利用していましたが、大変快適になりました!
工事現場やマラソン大会などで、よく利用されていますこのトイレ。
ウォシュレットと温便座付き。匂いもなく、安心して使えます。

もう一つの特徴は、露天風呂♨️
釜炊きで、広大な景色を見ながら入浴できます。
が、私は入ったことがありません💦
夕食

父と夕飯をいただきます。
今夜いただくメニューは・・・
山梨といえば馬刺し。
そして、父特製のおでん!
このおでんの大根、父が種から育て上げました。
なんでも作ることが大好きで、その一つが畑作りです。
この大根、味が染みていくつでも食べれます。
・・・写真を撮り忘れました😅
しばらく談笑し、早めに床へ。
おやすみなさい🌙
2日目

おはようございます🌤
朝日と共に、覚醒。
トタン屋根直下のため、これ以上寝ていると暑さで茹ってしまいます😅
外で手を洗っていると、「お父さん、起きてるかね?いつも9時まで寝ているって言うからね。」と隣のご主人。
隣と言っても、畑を挟んでの一軒家。
大声で歌っても、まっっったくご近所迷惑にはなりません。
ここに移ってから、長いお付き合い。
畑を越えて、よくお声をかけて頂いてます。
今は8時45分、
農業をされている方が多いので、早朝からお仕事をされているのです。
久しぶりのご挨拶をしたのち、父親とバトンタッチ。
その間に、朝の支度を済ませます。
朝食は、昨日のおでんとお土産で持参した浅野屋のお惣菜パン。
奇妙な組み合わせですが、おでんの大根にさらに味が染みて美味。
花かげの湯

少し休んだ後、父に温泉まで車で送ってもらいます。
山梨には、多くの温泉があります。
こやの周辺にも点在し、10ヶ所近くの温泉へ訪れています。
その一つが、ここ『花かげの湯』。
公共施設のため、ホールと隣接しています。
甲州市民は入湯料310円。
それ以外は、510円。
・・・破格です。
タオルは付いておりませんが、貸し出しあり。
ボディーソープとリンスインシャンプーは完備。
ドライヤーの備え付けはあります。
男女湯は週ごとに入れ替え制で、アルカリ性単純泉。
設備は古いのですが、丁寧に掃除をされていますのでキレイです。
時間帯にもよりますが、訪れた時は4〜5人程度。
ほぼ貸切状態で、ゆったりと入浴。
程よい暖かさで、内風呂と外風呂を交互に浸かります。
山並みも美しい!

今はご時世的に入場制限がかかっており、入口に住所を記入します。
半年前は体温測定を行なっていましたので、少し緩和されましたね。

すっかりリラックスしまして、館内の撮影。
受付の方に確認し、快諾していただきました。
最後は、「ありがとうございました!」と丁寧にお見送りを受けました。
放光寺

いやぁ〜、いい湯だった♨️
施設を後にし、てくてく歩くことに。
橋を渡し、やってきた道を戻ります。
10分程ゆっくりめに歩くと、『放光寺入り口』に。

左に曲がり、坂を上がります。

ここは甲斐安田家が開山したお寺。
宗派は真言宗。
1184年の平安時代末期に、源氏の流れを汲む安田家が建てたお寺です。

あちこちで梅が咲き誇っており、参道の両脇を彩っています。
拝観料を500円納め、本堂を見学させていただきます。
見学者は他に1名、住職より説明して頂きました。
ここは花と縁結びのお寺。

愛染明王の御本尊で、縁結び祈願ができます。
本堂をめぐることで、より近くでお参りできます。

歴史ある籠など見学ができますが、一番迫力があったお仏像は毘沙門天立像。
開山した安田義定氏をモデルにした作品といわれています。
祀られているお堂に入ることができず、入口のところで拝むことに・・・
しっかりと細部まで見させていただき、お寺を後にします。
お仏像は写真撮影がご遠慮くださいとのこと、現地で拝観してくださいね!
お土産屋さん

再び歩きます。
途中、大きなお土産屋さんに寄ります。

観光バスが停まる規模で、久しぶりに3台駐車している姿を見ます。
ああ、お客さんが戻ってきたんだなぁ〜
ここは甲斐福餅が有名。
自社工場で作っており、優しい味。
自分用のお土産を購入。

入口の金ピカの武田信玄像をパシャリ。
人が集まり、さらに威厳が増したようですね😊
恵林寺

もうひとつの有名なお寺、恵林寺。
こちらは臨済宗。

武田信玄と大変関わりがあり、1330年に創建。
1564年に菩提寺と定めました。
その後戦国時代の争いに敗れ、息子の武田勝頼の時代に100人以上といわれる僧侶等と戦火に包まれました。
そんな壮絶な歴史を歩んだお寺ですが、美しく整備され心が研ぎ澄まされる時間を与えてくれます。

今回は本堂を拝観しませんでしたが、早朝座禅など参加できます。
どちらも一度は訪れてほしい場所ですね。
カフェ

動き回って、お腹が空いてきました。
もう14時になる所です。

恵林寺散歩に必ず立ち寄るカフェ、恵雲堂(けいうんどう)。
マダムが一人で運営しています。

メニューを見ているうちに、季節限定のボルシチに惹かれました。
限定6食・・・
まだ残っているか確認し、注文しました。
暖かい気温とはいえ、まだ3月。
少し内側から暖まりたい。
ビーツの色が鮮やかなスープ。
サワークリームはかかっておらず、さっぱりとした味わい。
バターがたっぷりと塗られた、トーストしたマフィンにとても合います。
サラダもシャキシャキ。
オニオンドレッシングなのか、コクと適度な酸味で深みがあります。

たっぷりカップに入ったコーヒーとセットで、1100円はかなりお得。
ビーツは缶詰ではなく生のものを使用するそう。
冬しか手に入らないため、今の時期限定と帰りに伺いました。
大満足、ご馳走様でした🤗
この後風景を楽しみながら、小屋へ帰宅。
再び特急かいじ40号へ

1時間ほど小屋でくつろぎ、塩山駅まで送ってもらうことに。
父親はここに住んでいるのではなく、不定期に遊びに来ています。
しばらく滞在するため、先に私だけ帰宅の途へ。
塩山駅16:27発かいじ40号に無事乗車。
リフレッシュした思い出を振り返りながら、旅も終わろうとしています。
帰りの電車の方が乗客が多く、隣に乗り込む方がいました。
まとめ
利用した電車

かいじ31号 八王子駅15:01発 塩山駅15:49着
かいじ40号 塩山駅16:27発 八王子駅17:16着

えきねっとhttps://www.eki-net.com/personal/top/indexで検索
泊まったところ

某所 手作りの小屋
温泉

花かげの湯https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/gover/public/search/institution/hanakage
お寺


カフェ

所在地: 〒404-0053 山梨県甲州市塩山小屋敷1595−1
営業時間:
金曜日 | 10時00分~18時00分 |
土曜日 | 10時00分~18時00分 |
日曜日 | 10時00分~18時00分 |
月曜日 | 10時00分~18時00分 |
火曜日 | 10時00分~18時00分 |
水曜日 | 定休日 |
木曜日 | 定休日 |

これからの季節は、桃の開花。
桃源郷と言われ、桜より濃いピンクで彩る山々を眺めることができます。
山梨旅行、お勧めです。
この回の旅行はいかがでしたか?
また、次回の旅でお会いしましょう!!
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