*日本円換算は 1バーツ=約4.85円(2026年7月現在)、1リンギット(約40円)、旅行時の為替で計算しています。
皆さんこんにちは、タイ大好きちぃです。
先月の7月に、私は チェンマイから日本への一時帰国しました。せっかくなら、行ったことがない国に行きたい!マレーシア経由のお手頃な往復航空券を見つけました!
「トランジットって、何?」
「違う国の寄り道では、どうやって過ごしたらいいの?」
そう不安に感じる方も多いのではないでしょうか? この記事を読めば、バンコク乗り継ぎの実際の流れ、成田での前泊の選択肢、そしてクアラルンプールでの弾丸観光の様子がわかります。
では、行ってみましょう!
なぜマレーシア経由のチケットを選んだのか?
航空券の選び方
私はチケットを探す時には、2種類の方法で決めています。一つは行き先が決まっていない場合は、その時の最安値で行ける場所を選びます。
もう一つは、行き先が決まっている場合、直通便と経由便の両方を比較します。今回の移動では、日本とチェンマイ間のチケットが必要ですので、こちらの方法を取りました。条件に合わせて、その中での最安値を選びました。
【私の条件】
・預け荷物20kg以上
・時間の余裕があるが、予算が限られている
・東京ーチェンマイ間への直通便はないが、体力的なことを考えて乗り継ぎ1回で済むこと
私が検索するサイトは、skyscanner(スカイスキャナー)とGoogleフライトで、そこから希望に近いチケットを購入する流れです。
今回はTrip.comで、往復68,000円のチケットを見つけることができました。実際のサイト画面はこちらです。

購入時期や社会情勢の影響などで、価格の変動はあります。タイミングが良ければ、あなたにぴったりのチケットが見つかることがあります。
Trip.comの検索サイトを載せておきますね!
詳しい購入方法はこちらの記事を参考にされてください。
この旅の航空券の内容とは?
私は、以前購入していた往復チケットの復路で、7月に日本へ帰国しました。そして今回、新たにチェンマイ〜日本間の往復チケットを購入し、来年前半に再び日本へ一時帰国する計画を立てました。
久しぶりの日本へは、いろいろお土産を持って行きたい、そしてチェンマイへ戻る際には日本特有の商品を準備したいと考えました。すでに往復で購入している日本行きのチケットがあり、それはバンコク・ドンムアン空港経由のエアアジアの航空券です。
新たに今回、日本発チェンマイ間の往復チケットを探し、購入したのです。内容は次のとおりです。
【往復チケットの内容】
・往路:成田空港発、クアラルンプール空港経由、チェンマイ空港着
・往路は預け荷物容量25kgを含む
・往路のトランジットでは、クアラルンプール41時間(2泊)
・オンラインチェックイン可能、機内食あり
・復路:チェンマイ発、トランジットありのLCC
・復路は預け荷物なし、手荷物のみ
*復路は今後のスケジュールが含まれていますので、詳細は伏せさせていただきます
往路だけですが、預け荷物料金・機内食込みで68,000円は、かなりお買い得です。
8月で検索したところ、往復LCC・預け荷物なしで約74,000円、往復フルサービスキャリアの場合は約111,000円ほどでした。
今回の旅では、日本へは以前購入していたチケットでエアアジア航空へ搭乗、戻りのチェンマイへはマレーシア航空を利用しました。
チェンマイから日本へ!バンコク乗り継ぎの過酷な道のり
出発日:タイ・エアアジアでの座席トラブル
午前2時半 日本へ戻ることへの興奮のため、早々に起床しました。まずは必要な申請書類作成などを先に片付けてから、荷造りの準備を進めます。出発の用意が整った10時半には、すでに帰国への高揚感でさらに目が冴えてしまい、しばらく横になって過ごすことにしました。
12時45分 Boltを呼びました。スーツケースがあったので、少し大きめなミドルクラスを選びます。荷物を運んでもらったので、ちょっとだけチップをお渡ししました。
13時半 カウンターでチェックインし、成田までのチケットを受け取りました。座席は特に購入しておらず、希望を聞かれましたので、窓側を選択します。バンコクまでは窓側、成田までは通路側になりました。
チケットと一緒に手渡されたのは、AirAsiaの「Fly-Thru C.I.Q.」と書かれた赤いステッカーでした。以前スワンナプーム空港でタイ国際航空を利用した際に見た乗り継ぎ用のシールとはデザインが異なっていましたが、この違いが何によるものかは、正直なところ私にもわかりませんでした。

【CIQについて】
「Customs, Immigration, Quarantine」の略で、税関・出入国管理・検疫を合わせた呼び方です。空港で出入国する際に必ず通過する手続き全体を指し、乗り継ぎの案内などでもよく使われる用語です。
空港や便によってステッカーの印刷・管理方法が異なる可能性はありますが、公式に確認できたわけではなく、私が見た印象で記載しますね。

14時 手荷物検査と出国審査に向かったのですが、ドンムアン空港に行くので国内線と思い込み、2箇所のゲートで「ここは国内線ですよ、国際線はあちら」と案内される場面がありました。職員は、先ほどのCIQのシールを見て判断していたようです。
14時15分 ようやく制限エリアに入ることができ、The Coral Executive Loungeに立ち寄ります。ここでは肩首腕のマッサージ15分間のサービスがあるので、受けて出発までの気持ちを整えます。

16時00分 ボーディングタイムとなったので、搭乗口4番へ向かいます。しばらくすると、呼び出しアナウンスがかかりました。慌てて混雑する搭乗口近くのスタッフへチケットを見せながら、どこに声をかけたたらいいか確認します。やはり搭乗口4番と言われますが、誰も並んでいません。

キョロキョロしていると、カウンターでアナウンスする女性スタッフが視界に入り込んできました。私はチケットを見せると、通常と違うルートを案内されました。通路には赤い線が引いてあり、その通りに進むよう言われます。訳もわからないまま走り、国内線側まで移動するようでした。

ようやくボーディングブリッジにたどり着いたものですが、そこに立っている職員より、しばらく閉じたガラス扉の前で待つよう指示があります。国内線の乗客がある程度乗り込んだあと、ようやく扉が開いて機内に入ることができました。
16時半 定刻通りに離陸。座席は窓側指定でしたが、尾翼に近い位置だったため、実際にはその壁面に窓が取り付けられておらず、外の景色は見えませんでした。

この席はCAと対面する配置で、正直かなり気まずい時間でした。
実はエアアジアは2025年4月1日より独自に機内でのモバイルバッテリー使用・充電を全面禁止しています。さらに日本発着便では、ICAO国際基準の改訂に伴い2026年4月24日搭乗分から国内主要各社にも同様のルールが適用され、機内充電とバッテリーからの充電がいずれも禁止、持ち込みは160Wh以下2個までとなりました。エアアジアはこれより1年早く独自規制を導入していたことになります。
エアアジアのルールと新たな航空会社関連のルールを知らなかった私が悪いのですが、何度も注意を受けると腑に落ちません。騒いだり、他の乗客の迷惑になる行動をとったわけではないのに尚更です。
CAとしては正しい行動をされていたのですが、以前のコロナ後の対応でもともと良い印象を持っていなかったエアアジアです。チェンマイと日本の往復では、利用頻度が高くなりそうな路線でもあります。今回の一件で、これからの利用を続けるべきか考える内容でした。
コロナ収束期のことですが、予約していたチケットがエアアジア側の都合で変更があり、返金がうまく通りませんでした。そのため、3万円を無駄にした過去もあります。さらに、今回の航路も出発前に2回の変更がありました。私の中では、これまでのフライトの中でワースト1の体験です。
ドンムアン空港でのCIQ乗り継ぎのリアル
17時30分 機内アナウンスでCIQのサービス、国際線への乗り継ぎサービスについて案内が入りました。外に出なくても手続きが完結するのか気になっていたところ、日本語アナウンスもあり内容はわかりやすいものでした。
17時55分 ドンムアン空港に到着すると、スタッフが待機しており、他の乗客とともにターミナル移動をすることになりました。以前より体力が落ちてきたこともあり、かなりの速足での移動に遅れがちになってしまいました。

案内があったのは途中の手荷物検査の場所までで、そこに着くとスタッフは説明も十分でないままその場を離れ、少し離れた場所で携帯電話を触り始めました。
急ぎ足でのトランジット案内はありがたい反面、正直かなり疲れました。
乗り継ぎ対応のタイ国際航空との違い
以前スワンナプーム空港でタイ国際航空を利用した際の丁寧な誘導とは、対応の質がまったく異なっており、正直かなり驚きました。
この差は、空港設備の違いというより、運航会社のサービス方針の違いによるところが大きいと私は感じています。タイ国際航空はフルサービスキャリアとして運賃に手厚いサポートを含む一方、タイ・エアアジアはLCCとして必要最低限の人員配置で効率的に運営するビジネスモデルを取っています。今回の対応の差は、その運営方針の違いが表れた場面だったのではないかと私は考えています。
どちらを選ぶかは個々の考え方によりますが、歳を重ねた時にLCCを選択するのはかなり負担になるのではないかと思いました。
ドンムアン空港での、初の国際線ラウンジ巡りを楽しむ
18時半 気持ちを切り替えて、ラウンジ巡りを楽しみました。普段から愛用しているエポスカードのプラチナを持っていますので、プライオリティパスを獲得してラウンジに寄ることが旅の醍醐味になっています。
今回はなるべく回れるよう、トランジット時間を5時間50分間に調整しました。

なお以前の記事で日本国内編をまとめていますので、こちらもご覧ください。
おすすめのクレジットカードのサイトは、こちらをご覧ください。
最初に訪れたTravel Club Lounge(トラベルクラブラウンジ)は比較的新しく、スタッフが積極的に声をかけてくれる雰囲気です。

料理はどれもおすすめできる内容で、特に海苔巻きは半年ぶりに口にしてほっとしました。出来立てのパスタも温かく提供され、ノンアルコールのカクテルは見た目も美しいものでした。お酒の種類も豊富で、赤ワインもいただきました。
あまりにも居心地がいいので、PC作業を進めながら長居をしました。
【営業時間】
24時間営業(2026年8月1日〜)
【所在地】
- 国際線第1ターミナル出発ロビー
- 保安検査・出入国審査を受けた後にあります
- 3階・ピア2の先にあります
3時間滞在可能、シャワーは有料です

21時半 もう1箇所、Miracle Lounge(ミラクルラウンジ)へ移動します。

通路の広い空間に受付があり、階段を上がると入り口です。設備自体はやや古めですが、オットマン付きのリクライニングチェアがあり、仮眠には向いている環境でした。軽くトムカーガイをつまみながら、白ワインを合わせながら過ごします。
滞在時間は2時間、別のラウンジを回ってから横になるにはベストです

22時55分 搭乗口24番に向かうと既に長い列ができており、便はほぼ満席、この区間は通路側の座席になりました。
今回のように何度もルート変更が発生する移動では、変更やキャンセルへの対応がしっかりした予約サイトを選んでおくことが大切だと感じました。旅程を一括で管理できる予約サービスとして、私はTrip.comを使うことが多いです。
23時42分、予定より遅れての出発となりました。4時過ぎに一度目が覚め、その後も1時間おきに覚醒を繰り返しましたが、足元のスペースが広かったため体勢自体はそれほど辛くはありませんでした。

4時半 機内販売が始まりました。何人か購入されていましたが、ワゴンの移動が早く考える暇がないまま終了しました。
翌日8時10分頃 少し遅れて成田空港に到着し、預け荷物を受け取ります。そのまま空港バスに乗り込み、12時頃に自宅へ到着しました。
日本滞在と成田空港での前泊事情
日本での帰国中は、普段できない用事をいくつか済ませ、友人に会うなどして過ごしました。そしてチェンマイへ再び向かいます。その際成田空港内で、初めて前泊しました。
以前は近隣の東横インへ宿泊したことがありますので、その時の様子はこちらの記事をご覧ください。
9h nine hours Narita Airport(ナインアワーズ)のシャワーレビュー
13時半過ぎ 最寄りの駅近くから、高速バスに乗り込みます。スーツケースは事前に空港へ送っているので、バックパックのみの移動です。道は空いており、予定時刻通り成田国際空港に到着しました。

16時過ぎに第二ターミナルにある9h nine hours Narita Airport(ナインアワーズ)へ向かったのですが、カプセルは満室で利用できません。ただし、プライオリティ・パスでシャワーのみ無料で利用することができました。バスタオル・タオル・バスマット・使い捨てスリッパが一式付いており、タオル類はしっかりとした厚みでふわふわでした。

シャワー室とトイレの数は多く、消毒液の匂いがして清潔感があります。また利用者は、外国の方も多く見受けられました。
【営業時間】
24時間営業
カード保持者(ご予約のない方のみ)は、毎日午前9時から午後8時の間の5時間無料
*詳しくはプライオリティ・パスの公式サイトを確認してください
【所在地】
- 出発ロビー
- 保安検査・出入国審査を受ける前にあります
- 2階より連絡通路経由で立体駐車場エリアのP2に渡り、B1階へお進みください
シャワーのみの場合は 1,000円(1時間まで)で24時間利用可能です。宿泊は予約がオススメです!

成田空港にもできたNODOKAで、女性専用個室を利用してみた

17時30分 当初の計画では、9h nine hours Narita Airport(ナインアワーズ)が利用できない場合は近隣のスーパー銭湯の利用を検討していました。しかし、同じ施設内に新しく2025年10月31日(金)にできたNODOKAに気が付きます。場所は本館2階、吉野家前にあり、目立つ位置にあります。
ゆっくりしたかったため、とりあえず9時間パックを利用、休日料金で6,000円です。女性専用の個室があり、飲み物は無料、飲食物の持ち込みも可能で、トイレは店外にあるものの出入りは自由という条件でした。
19時30分 吉野家で夕食、牛丼とおしんこ、味噌汁、卵をつけて888円。チェンマイにもこのチェーン店はありますが、同じ内容ですと約1,208円〜1,353円(249〜279バーツ)です。1.5倍ほど高くなるので、味わっていただきました。

21時頃 横になったものの、周囲が気になってうとうとしては目が覚めることを繰り返しました。

23時半 ようやく眠れそうになったタイミングで、話し声や鞄の開け閉め、携帯アラームの音量が大きい中国人グループの存在で目が覚めてしまいました。まぁ、横になれるだけで空港内の椅子より楽ですからね。
翌日2時半 延長分の支払いを一旦済ませます。実はチェックインの際に延長を繰り返すより、9時間パックで会計をしてから改めて追加のパック料金を支払った方がお得と、フロントスタッフに教えてもらいました。
5時20分 更に3時間を経過したところで、チェックアウトします。延長分含めて合計9,000円となり、これならホテル宿泊とさほど変わらないかもしれないと感じました。混雑していなかったので、次回はもう少し遅めの時間に入店するのも一つの選択肢だと考えています。
6時 周辺を散歩したあと、2階のPCコーナーでしばらくPC作業を進めました。
エポスカードの特典、荷物配送サービス
7時20分 そろそろ出発時間に近づいてきました。事前配送していたスーツケースを、3階出発階にあるJAL ABCカウンターで受け取ります。

エポスカードでは空港手荷物宅配が500円(税込)になる特典があり、ゴールド・プラチナカードで利用できます。
私は旅行の度にこの特典を利用しており、おかげで移動がすごく楽になりました。
詳しく内容をチェックしたい方は、ぜひこちらのクレジットカードのサイトをご覧ください。

初めてのマレーシア航空へ搭乗
7時50分 マレーシア航空の自動チェックイン機に向かい、紙のチケットと荷物タグを発券します。ここまではスムーズにできましたが、うまく荷物タグの読み込みができませんでしたので、スタッフにお願いしました。長蛇の列に並ぶことがなく、非常にスムーズでした。
8時 しかし出国ゲートは結構混んでおり、そのため並ぶ前にパソコンなどを取り出して準備します。またタイへ入国する際に確認できるよう、念のためスタンプも押してもらいました。
8時15分 無事に制限エリアに入ることができ、朝食としました。先程のプライオリティ・パスで、特定のレストランでも利用することができるのです。

第2ターミナルのフードコートへ行き、鉄板焼 道頓堀 くり田(Teppanyaki Dotonbori Kurita)のステーキセット(3,400円相当)を注文しました。席が運よく空いていたので、店内で食事をとることができました。

8時45分 更にI.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-へ寄り、お茶だけをいただき、歯磨きを済ませます。ここもプライオリティ・パスで利用できる施設となります。

以前も利用したことがありますので、こちらの記事も併せてご覧ください。
9時15分 搭乗口73番へ移動します。機内に乗り込むと、CAの鮮やかなバティック(Batik)柄のユニフォームが目を惹きつけられました。すでにマレーシアへやってきた気分です。

私の席は3列シートの中央席でしたが、このシートには通路側の男性客が座っており私と2名だけの利用でした。CAさんに確認すると、中央席から窓側の席へ移動させてもらえました。
しかも前は2列シートで、乗客1名が通路側のみ座っています。私が座っている窓側席の前の空間は、足元が広く空いています。この隙間から通り抜けしても前席の方のスペースを圧迫することなく、気兼ねなくトイレへ行きやすい環境でした。今回の座席は、かなりの当たりです。

機内食はピーナツとオレンジジュースから始まり、照り焼きご飯・そうめん・切り干し大根・大福・水・赤ワイン・コーヒー、さらに昆布おにぎり・チョコレート・アップルジュースと続きました。

CAさんの対応は親切で、ゴミを捨てたそうにしていると、すぐに察して引き取ってくれます。英語も聞き取りやすく、意思疎通に不自由はありませんでした。
時折飛行機が揺れる場面もありましたが、許容範囲内です。
ビジネスクラスには日本人CAが乗務しており、機内アナウンスにも日本語案内があったのはありがたかったです。

16時20分 降下態勢に入るとCAさんによる機内消毒が始まりました。
【機内消毒(国際航空機殺虫処理:Disinsection)】
機内でCAがスプレーを撒くのは、デング熱などの感染症や外来種の蚊の侵入を防ぐ、マレーシア政府の義務に基づく機内消毒です。WHO認可の安全な殺虫成分が使われており、中には果物のような良い香りがするものもあります。
私が嗅いだ印象は、フルーツ系の香りと感じました。しかし、殺虫成分が入っているので、気になる方はタオルやハンカチを口元に当てて対策してくださいと、アナウンスがありました。

16時20分 予定より25分ほど早く、クアラルンプール国際空港への到着です。時差は日本より1時間遅れですので、時差ぼけしにくいですね。
日本からマレーシア経由でチェンマイへ帰還
クアラルンプール国際空港からGrabでのホテル移動
16時半に飛行機を降りたものの、手荷物受け取り場所がわからず、AIとスタッフの両方に尋ねながら移動することになりました。電車でイミグレーションへ向かい、その後預け荷物を受け取り、入国ゲートという順番です。イミグレーションは混雑しており、1時間半ほど並びました。荷物受け取り後はスキャンを通してから外に出る流れです。

イミグレーションでは、自動化ゲートは見当たりません。職員が一人ずつパスポートチェックを行い、その人数は明らかに足りていない状況です。私の担当の職員は疲れているはずなのに、パスポートを渡しながら「ウェルカム」と声をかけてくれました。
指定の荷物受け取り場へ向かうと、すでに次の便の荷物が回っていました。私のスーツケースがないことに焦り、2番目に声をかけた日系航空会社の日本人スタッフへ相談します。すると、少し離れたところに、他のスーツケースと共に置かれていたのです。そのスタッフは、一緒に名前を確認してくれて、とても心強かったでした。他社会社なのに、本当にありがたかったです。
18時15分 ようやく入国ゲートを出ることができました。急いでGrabのピックアップポイントへ移動します。室内に待合所があり、暑い国にとってとても快適な空間でした。

18時50分 Grabに乗車して、ホテルまで移動しました。ドライバーは陽気な人で、荷物が重いと伝えると必死な様子で持ち上げるジェスチャーをして笑わせてくれました。
高速道路はとても近代的で、舗装は大変しっかりしています。タイと比べると日本車が少なく、自国で生産した車が6割ほど占めているそうです。周囲を見渡すと、私がみたことがないメーカーが多い印象でした。

そしてタイと同じ東南アジアですが、植物の違いがあって車窓から見える風景が少し違います。ちょうど日の入りの時間帯で、夕陽が幻想的でした。
日本のカプセルホテルのような、Space Hotel @ Kuala Lumpur Chinatown(スペースホテル)
19時半 予約したSpace Hotel @ Kuala Lumpur Chinatown(スペースホテル)へ到着し、ようやくチェックインです。

チャイナタウンの中にあり、明るい通りの近くです。一階は精肉店とインド系の食堂で、解体された牛が吊るされていました。ちょっとびっくりしましたが、治安はさほど悪くありません。
ホテルの扉を開けると2階へ続く階段、重いスーツケースを運ぶのはさすがに堪えます。ちょうど降りてきた宿泊者と思われる男性が、一緒に運ぶのを手伝ってくれました。本当に助かりました。フロントは3階であることも教えてくれて、目の前のエレベーターに乗り込みます。
ホテル内は宇宙をモチーフにしたレイアウトで、若者向けの作りです。フロントの男性スタッフは説明が丁寧で、パウチした資料を見せながら案内してくれました。デポジットは50リンギット(約2,000円)、事前に下ろしておいたのは正解でした。チェックアウト時に渡す引換券を受け取ります。

いわゆるドミトリータイプのベッドですが、宇宙船のようなカプセルですので、プライベート空間を確保できます。

自分のベッドへ荷物を置き、鍵をかけて一旦外へ出ます。
チャイナタウン・Warong Old Chinaでの夕食
初めてくる街で、周辺をキョロキョロしてしまいます。賑やかなペタリンストリートを通り抜け、中華街らしい關帝廟の通りに来ました。なんとなく横浜中華街を彷彿させるような空間です。

その先には、レトロな佇まいのお店を発券します。Warong Old Chinaです。

戦前の映画に出てきそうな店内で、古いこの建物を最大限に生かしたインテリアで装飾されていました。この雰囲気が惹きつけるのか、日本人の話し声が各テーブルから聞こえてきました。
夕食には、この店名物のベラチャン炒飯(Belachan Fried Rice)と、マレーシアの有名な紅茶ブランドBOH(ボー)のアッサムティーをいただきました。さっそくマレーシアを満喫した気分。

その後ホテルに戻ってからは、そのまま深く眠りに落ちました。
クアラルンプールでの弾丸1日観光
翌日6時半 起床 散歩を兼ねて、周辺を探索します。あれだけ賑やかだったペタリンストリートは、眠っているかのように静かです。更に進むと、鬼仔巷(クワイ・チャイ・ホン/きさいこう)に辿り着きます。

美しいウォールアート(壁画)が並び、別世界のようです。ここは、SNSの映えスポットとなっています。
朝食の目的地・何九海南茶店(ホウ・コウ・ハイナム・コピティアム)に到着しました。

お目当てはカヤトーストと半熟卵、そして何九海南茶です。

あまりにも美味しかったので、コピとカヤジャムを自分用のお土産に購入したほどです。
その後はムルデカ広場やセントラル・マーケットなどを巡り、歩いて観光できるスポット巡りを続けました。周辺には、「ムーア様式(Moorish architecture)」や「インド・サラセン様式(Indo-Saracenic architecture)」と呼ばれる建築様式が立ち並び、異国情緒満載です。

イスラム・インド・中国・イギリス文化が混ざり合い、不思議な世界観が織りなす街にすっかり魅了されてしまいました。
17時15分 一旦ホテルへ戻った後、ペトロナスツインタワーまで徒歩で向かいました。だいぶ日差しも弱くなり、緩やかな坂が続く道を、ゆっくり歩いて巡ります。
18時45分、ペトロナスツインタワーに到着します。下層階はショッピングモールになっており、多くの人々が買い物などで楽しんでいました。気になっていたお店で夕食を取った後、KLCC公園へ向かいます。
20時50分 ここから見るペトロナスツインタワーの夜景は、圧倒的な美しさです。同じように、あちこちで撮影する人々もいました。

21時50分 その後ホテルへ戻るためGrabを呼びますが、全く捕まりません。予定していなかった地下鉄で移動することにします。ここからホテル近くの駅まで4駅で2リンギット(約80円)、10分程度で着きました。

無事に、ホテルへ戻ることができました。
まさかのホテルトラブル!同室者の騒音と荷物紛失騒動
この夜、ホテルの同室者が夜中0時半まで音を立てたり話したりしており、うるさく感じる時間が続きました。
翌日4時50分 起床し、身支度を整えてチェックアウトしました。デポジットは問題なく返金されたのですが、預けていたはずのスーツケースについて尋ねると、フロントの男性スタッフは「知らない」と言い出します。
私の英語の発音が悪いのかと思い、翻訳機能の文字を提示して伝えたところ、今度は「自分で探して」と言われてしまいます。見つからないため、改めてチェックイン時に預けたことと荷物の色を伝えると、ようやく奥からスーツケースを出してきます。
この対応には、正直あまり良い印象は持てませんでした。しつこく確認と要望を伝えることが、とても大事だと感じた一幕でした。
【ホテルなどでのトラブル対応】
・英語が通じない時は、すかさず翻訳機能(Google翻訳など)を使う
・手続きを行なった場面や時間、預けた物の状態を伝える
・交渉相手では話が進まない場合、別のスタッフや上司に代わってもらう
・怒りを露わにしたり、怒鳴ったりしない(相手は感情的になり、話が進まなくなることや身の危険を感じることも想定する)
6時15分 ホテルの階段下でGrabを探したのですが、Wi-Fiが弱く捕まりません。ペタリン通りまで移動してようやく捕まえることができました。
ドライバーは中華系マレーシア人で気さくな人柄です。車内では電車よりGrabの方が便利であることや、マレーシアの印象についてなどの話をしました。お陰で、チェックアウト時の不快な気持ちも和らぎました。

7時 クアラルンプール国際空港に到着します。自動チェックイン機で荷物タグを発行してもらい、イミグレーションを通過しました。手荷物検査の場所がわからず迷いましたが、各搭乗口の前にあることを知りました。

8時25分 迷った挙句、Plaza Premium Loungeを見つけます。滞在時間は短めでしたが、ラウンジで朝食をとりました。混雑していて作りたての料理は諦め、シナモンロールなどを選びました。

9時10分 搭乗口H10番へ移動し、ここで手荷物検査を受けました。通過後は階段を下りて、しばらく待合スペースの椅子に腰掛けます。割と広めで、ほとんどの乗客が座れる座席数がありました

10時05分 いよいよ離陸。私の席は前方の窓側で足元はやや狭めでしたが、フライト時間が3時間程度なので気になりませんでした。モニター画面はない古いタイプの機材、枕やクッションもありませんが、使用しないので何の問題もありません。

機内食はチキンソーセージとオムレツ選択しましたが、あまり口に合わず珍しく残してしまいました。一方でバナナケーキと塩味のピーナツはおいしかったです。
11時45分 定刻より5分ほど遅れて到着しました。TM30(外国人の在留許可証)の再登録のため、チェンマイイミグレーションに寄ってから帰宅するので、30分ほど空港内のカフェで休憩をとりました。

13時過ぎ 歩いて空港近くのチェンマイイミグレーションに到着すると、なんと窓口は閉まっていました。貼り紙には祝日のため、3連休であることが書かれています。日本の祝日と日程が違うため、すっかり忘れていたのでした。これでは連休明けの平日に、また出直しです。
同じタイミングで訪れていた西洋人の男性も戸惑っていたので、連休明けに来るとよいことと伝えました。
13時半 イミグレーション前でBoltを捕まえて、ようやく自宅へ帰りました。
まとめ|タイ移住者の一時帰国ルートの流れ
トランジットの流れを、ポイントごとにまとめました。困った時、参考にしてください。
【チェンマイ〜ドンムアン間のCIQの流れ】
- Fly-Thru C.I.Q.ステッカーを受け取る
- 国際線側で搭乗手続き
- 搭乗口スタッフへ確認して、別ルートで国内線側へ移動(呼び出されることもある)
- ボーディングブリッジで待機後、国内線乗客の後に搭乗
- ドンムアン到着後、手荷物検査場所までスタッフ誘導あり

クアラルンプール空港到着後の流れ
- 電車でイミグレーションへ移動
- イミグレーション(混雑、約1時間半待ち)
- 預け荷物受け取り
- スキャン通過後、外へ
クアラルンプール空港出発時の流れ
- チェックイン機で荷物タグ発行
- イミグレーション通過
- ラウンジは、このタイミングで立ち寄る
- 搭乗口で手荷物検査
- 搭乗

いかがでしたか?
この記事では、チェンマイから日本への一時帰国とマレーシア・クアラルンプールでのトランジット観光の全記録をお伝えしました。クアラルンプール観光では、旧市街と新都心が中心でしたので、有名な観光地を全て巡ることができませんでした。
次回旅行に来た際には、バトゥ洞窟(Batu Caves)・プトラジャヤ(ピンクモスク)・ブルーモスク(シャー・アラム)・天后宮(Thean Hou Temple)と言った少し離れた観光地も訪れたいと思います。
私の体験が、あなたのタイ移住中の一時帰国ルート選びの参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。 今後もチェンマイ移住や旅行についてお話しします。
また次のブログで、お会いしましょう👋
バンコク旅行については、こちらをどうぞ。







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